『エイリアン』の造形を手がけたことでも知られるアーティスト、H・R・ギーガーの創作の秘密に迫ったドキュメンタリー『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』(原題:DARK STAR ‒ HR GIGERS WELT)が9月2日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて先行レイトショー、9月9日(土)より東京都写真美術館ホールにて公開が決定した。
『エイリアン』(1979 年/リドリー・スコット監督)の造形で、1980年のアカデミー賞視覚効果賞を受賞したスイスの画家・デザイナー、H・R・ギーガー。2014年5月に74年間の生涯に幕を閉じた。本作では、6歳の時に父親にプレゼントされた頭蓋骨や、博物館でのミイラの恐怖といった創作の源泉、3人の女性のパートナーとの出会い、『エイリアン』誕生秘話などが語られる。
メインビジュアルには、ギーガーにとって最もパーソナルな作品であり、最愛のガールフレンドに捧げた作品『Li Ⅱ』(1973-74)を、ギーガー財団の許諾を受けて特別に映画のポスターとして採用したもの。グラフィックデザイナーの河村康輔がデザインを担当した。
映画『DARK STAR/H・R・ギーガーの世界』は9月2日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて先行レイトショー、9月9日(土)より東京都写真美術館ホールにて公開
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