シム・ウンギョンと松坂桃李がW主演を務める映画『新聞記者』が6月28日（金）より公開される。この度、本作の原案の著者であるジャーナリスト・望月衣塑子が劇中に出演していることがわかった。
「報道メディアは権力にどう対峙するのか」を問いかける衝撃作。望月衣塑子（東京新聞記者）のベストセラー「新聞記者」を“原案”に、政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者（シム・ウンギョン）と、理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚（松坂桃李）との対峙・葛藤を描いたオリジナルストーリーとなる。
本作の原案の著者であり、菅官房長官の記者会見では鋭い質疑応答で“菅官房長官の天敵”と称され、いま日本で最も有名な現役記者と言える東京新聞社会部記者・望月衣塑子が劇中に出演。望月記者が出演するのは、吉岡（シム・ウンギョン）と杉原（松坂桃李）ら登場人物たちが、劇中で度々眺める PC 上に映し出される鼎談番組。これは、本作の為に実際に撮り下ろされたもので、望月記者のほか、元文部科学省事務次官の前川喜平、元ニューヨーク・タイムズ東京支局長のジャーナリストであるマーティン・ファクラー、司会を務める新聞労連委員長の南彰の3名が出演し、メディアや内閣情報調査室について各自の意見を交わすシーンとなる。
映画『新聞記者』は6月28日（金）より全国公開
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