対戦型格闘ゲーム「モータルコンバット」の実写映画が、2021年3月5日（金）に全米公開されることが明らかになった。
本作の監督を務めるのは、長編初監督となるオーストラリア人監督サイモン・マコイッド。『ソウ』『死霊館』のホラーシリーズで知られ、近年では『ワイルド・スピード SKY MISSION』や『アクアマン』を記録的な大ヒットに導いたジェームズ・ワンがプロデューサーを務める。
「モータルコンバット」はシリーズとして、これまで20タイトル以上がリリースされたロングランヒットを誇るゲームシリーズ。残虐な演出を含めた格闘ゲームとしても知られ、戦闘の最後にとどめを刺すシーンがあるという衝撃的なゲームだ。
実は、このアメリカ発の対戦型格闘ゲームが実写化されるのは今回が初めてではない。『モータルコンバット』（1995年）、『モータルコンバット2』（1997年）として実写化されているものの、批評的に高い評価を得ることが出来ず、実写シリーズとして長続きすることがなかった。いまだ詳細は明らかになっていないものの、すでに南オーストラリアで撮影は開始しているという。ホラーとアクションに定評のあるヒットメーカーであるジェームズ・ワンがプロデュースするとあって、今後の続報を心待ちにしたい。
参考：https://www.indiewire.com/2019/05/mortal-kombat-movie-james-wan-1202142621/
