『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』の名匠ヴィム・ヴェンダース監督最新作『世界の涯ての鼓動』(原題:Submergence)が8月2日(金)より公開される。メインビジュアルが解禁となった。
ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋におちたダニーとジェームズ。2人は別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気づく。だが、生物数学者のダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。
生物数学者のダニーには、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。MI-6の諜報員ジェームズを、『X-MEN』シリーズで人気を博し、『スプリット』『ミスター・ガラス』で注目を集めたジェームズ・マカヴォイが演じる。地球の果てまでもとらえる壮大な映像美と、人間の心の涯てまでを追いかけるエモーショナルなストーリーで、世界中から敬愛されている名匠ヴィム・ヴェンダースが、狂おしくも切ない極限下のラブサスペンスを描く。
メインビジュアルでは、ダニー(アリシア・ヴィキャンデル)が深い海をみつめ、太陽を仰ぎ見るジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)と背中合わせのように配置され、極限の中で相手を強く思う気持ちが表現されている。波に飲まれながら抱擁をする2人の姿が、物語の展開を一層期待させるビジュアルとなっている。
映画『世界の涯ての鼓動』は8月2日(金)より全国順次公開
(C)2017 BACKUP STUDIO NEUE ROAD MOVIES MORENA FILMS SUBMERGENCE AIE