漫画家・新井英樹の人気漫画を、主演・池松壮亮×ヒロイン・蒼井優で映画化した『宮本から君へ』の公開日が9月27日(金)に決定。ビジュアルが解禁となった。
原作コミックは、社会に蔓延する様々なテーマを、容赦ない人間描写と圧倒的な世界観で描き続けてきた漫画家・新井英樹先生が熱血営業マン・宮本浩、七転八倒の記録を描いた作品。1990年にモーニング(講談社)で連載をスタートし、1992年に<第38回小学館漫画賞 青年一般部門>を受賞。2009年には『定本 宮本から君へ』(全4巻)が太田出版より出版され、いまもなお俳優やミュージシャン、漫画家など各界から熱烈な支持者を生み続けている。映画では、原作の後半をベースに、池松壮亮が演じる“宮本浩”と蒼井優が演じる“中野靖子”の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を2人が克服していく姿が描かれる。
ビジュアルでは、「金なし!コネなし!勝ち目なし!・・・でも情熱だけは半端ない!」というキャッチコピーと共に、宮本浩(池松壮亮)が澄み切った青空の下で真っ赤な薔薇に食らいつく姿が映し出され、情熱がほとばしる渾身のビジュアルに仕上がっている。
写真は写真家・佐内正史が本作のために撮り下ろし、手書きのキャッチコピー「いききっちゃうんだ」は、原作者である新井英樹の手書きによるもの。新井は「初めて真利子くんにあった日からいま、ここまでの道のりが、まんま『宮本から君へ』でした」と語り、さらに本作について「女のひとに向けた映画です!25年前にボクが片付けられなかった『あのシーン』の顛末、ずっと残っていた心の罪の想いをボクのこどものような歳のふたりの演者が救済してくれました!!理屈じゃ感動できないボクには最高の贈られ物でした!!」と、熱いエールを送っている。
映画『宮本から君へ』は9月27日(金)より全国公開
(C)2019「宮本から君へ」製作委員会