アニメーション映画『きみと、波にのれたら』の公開を記念して、湯浅政明監督が手掛けた2作品、『夜明け告げるルーのうた』と『夜は短し歩けよ乙女』の地上波初放送が決定した。
6月4日(火)にアヌシー国際アニメーション映画祭グランプリ受賞作『夜明け告げるルーのうた』を、6月11日(火)に日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞作『夜は短し歩けよ乙女』をフジテレビで2週連続放送。放送決定を記念して、湯浅政明監督からのコメントも到着した。
湯浅政明監督 コメント
『夜は短し歩けよ乙女』は少しお酒を飲みながら観たら楽しいかもしれません。
『夜明け告げるルーのうた』は観終わるころにちょうど夜が明けますね。(笑)
『きみと、波にのれたら』を観る前に是非楽しんでいただけたらと思います。
放送情報
『夜明け告げるルーのうた』
フジテレビで6月4日(火)25:55より地上波初放送
寂れた漁港の町・日無町(ひなしちょう)を舞台に、心を閉ざした中学生のカイが、人魚の少女・ルーとの出会いと交流を通して、本当の気持ちを伝えることの大切さを教えてくれる青春感動ストーリー。
フジテレビで6月11日(火)26:25より地上波放送
森見登美彦原作、京都を舞台に描かれる、ちょっと風変わりなベストセラー青春恋愛小説を最高のキャスト&スタッフでアニメーション映画化。
仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門・クリスタル賞(グランプリ)受賞作品『夜明け告げるルーのうた』(17年)、第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション賞受賞作品『夜は短し歩けよ乙女』(17年)、Netflixで全世界配信中の「DEVILMAN crybaby」など数々の話題作を世に送り出し、疾走感と躍動感に溢れる自由闊達な映像表現で、日本のみならず世界を魅了してきた鬼才・湯浅政明。
本作は、海辺の街を舞台に描かれる感動の青春ラブストーリー。消防士の青年・港と、大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子がある火事騒動をきっかけに出会い恋に落ちるところから物語が展開される。雛罌粟港役にGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太、向水ひな子役を川栄李奈が演じるほか、松本穂香、伊藤健太郎が共演する。
映画『きみと、波にのれたら』は6月21日(金)より全国公開
(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会