『ミニオンズ』アニメ作品世界興収歴代3位に!日本観客動員300万人&興収40億円突破

『怪盗グルー』シリーズの黄色い謎の生物“ミニオン”たちが主役の映画『ミニオンズ』が、8月24日時点で日本での興行収入40億円、観客動員300万人を突破し、世界興収でもアニメ作品歴代3位となったことがわかった。劇中でボブがイギリスの国王「キングボブ」になったように、まさに世界中でミニオンが爆発的なヒットを飛ばしている。
キングボブ
『ミニオンズ』は、最強のボスに仕えるべく地上に現れたミニオンたちがスカーレット・オーバーキルと出会い、様々な試練に巻き込まれていく様子をコミカルに描く3Dアニメーション。7月10日より全米で公開されると、全米初日興行収入でアニメ作品歴代1位を樹立した本作は、日本でも7月31日から全国330館で公開され、今年公開されたハリウッドアニメ作品の中でNo.1のスタートを記録。家族連れから女子中高生やカップルまで幅広い層が劇場に詰めかけ、中には、黄色いトップスにオーバーオールといった“ミニオンルック”で来場する人も多く現れるなど、そのかわいさだけでなく、作品自体も好評で、口コミによりさらに動員数を伸ばしている。

そして『ミニオンズ』は世界興行収入の累計で9億9024万4300ドルを稼ぎ出し(8月24日時点)、歴代5位の前作『怪盗グルーのミニオン危機一発』の9億7076万1885ドル、さらには歴代4位の『ライオンキング』の9億8748万3777ドルを抜き、世界興収アニメ作品歴代3位となる快挙を達成。これから中国など公開国が残されていることもあり、歴代2位の『トイ・ストーリー3』(10億6317万1911ドル)も射程圏内に入っている。

【世界興行収入 アニメ作品ランキング】 ※8/24付BOX OFFICE MOJO調べ
1位『アナと雪の女王』(2013) 12億7421万9009ドル
2位『トイ・ストーリー3』(2010) 10億6317万1911ドル
3位『ミニオンズ』(2015) 9億9024万4300ドル
4位『ライオンキング』(1994) 9億8748万3777ドル
5位『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013) 9億7076万1885ドル

ミニオンが主役?

ユニバーサル・スタジオと組んで『怪盗グルー』シリーズを生み出したアニメーション制作会社イルミネーションを率いる本作のプロデューサーであるクリス・メレダンドリは、5月の来日の際、「キャラクターこそ映画が世界に受け入れられるかを決める最大の要素だ」と語った通り、まさに“ミニオン”という個性的でキュートなキャラクターたちが全世界の大人から子どもたちまでを魅了していることがわかる。なお2016年には、イルミネーションは、ペットたちの日常の裏側を描いた映画『ペット』の公開を控えているため、そのキャラクターたちにも注目だ。

映画『ミニオンズ』は全国大ヒット公開中!

(C)2015 Universal Studios.

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