トレーディングカードゲームの「マジック:ザ・ギャザリング」のアニメシリーズ化が決定したとヴァラエティ誌らが報じた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督を務めたジョー&アンソニー・ルッソ兄弟、カードゲーム会社ウィザーズ・オブ・ザ・コーストと同社の親会社であるハズブロ社のオールスパークアニメーションがNetflixとタッグを組み、同ゲーム史上初の映像シリーズ化を目指す。
リチャード・ガーフィールドによって生み出された「マジック:ザ・ギャザリング」は、1993年に発売を開始し、世界的に人気を博すトレーディングカードゲーム。以来、デジタル化、eSports化、コミックシリーズ化、ベストセラーノベル化を果たし、全世界で70カ国、11言語でリリースされている。
「僕たちはこれまでずっと『マジック:ザ・ギャザリング』の大ファンであり、プレイヤーでした。そのため、アニメーションを通してこれらのストーリーに命を吹き込むお手伝いをするというのは、僕たちにとって本当にやりたいことなのです。」とルッソ兄弟は明かしている。
すべての新しいストーリーラインの創作とプレインズウォーカーのストーリーの拡大を指揮することになる2人は、マーベルの映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』などを手がけたことで知られる。