『キングスマン』前日譚を描くシリーズ新作のタイトルが決定、2020年バレンタインに全米公開予定

マシュー・ヴォーンが監督する人気スパイアクション映画『キングスマン』。その前日譚となるシリーズ最新作のタイトルが、『キングズマン/The King's Man(原題)』に決定した。

マーク・ミラーとデイヴ・ギボンズのコミック『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』を原作とする『キングスマン』は、タロン・エガートン扮するエグジーが、表向きは高級紳士服のテーラーだが、裏ではどこの国にも俗さない世界最強のスパイ組織「キングスマン」に入ることで、スパイとして、人間として成長していく物語。興行的にも、批評的にも高い評価を持って受け入られ、舞台をアメリカに移したシリーズ第2弾『キングスマン:ゴールデン・サークル』も公開された。

トリロジーを締めくくる第3弾の制作が予定されているが、本作はそれとは別の「キングスマン」誕生前夜を描く。20世紀FOXが公開したあらすじには「史上最悪の暴君や犯罪首謀者たちが、何百万人もの人々を一掃しようと戦争を企て、それを阻止するために一人の男は一刻を争わなくてはならない」とある。

ヴォーンに加え、脚本パートナーのジェーン・ゴールドマンと『オブリビオン』のカール・ガイダシェクが共同で脚本を執筆。レイフ・ファインズ、ダニエル・ブリュール、ジェイモン・フンスー、ジェマ・アータートン、マシュー・グード、チャールズ・ダンス、ハリス・ディッキンソン、アーロン・テイラー=ジョンソン、そして、スタンリー・トゥッチら英国を代表する俳優陣らが共演を果たす。

『キングズマン/The King's Man(原題)』は2020年2月14日(金)全米公開予定

参考:https://screenrant.com/kingsman-movie-prequel-title-kings-man/

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