8月9日(金)公開のディズニー実写映画『ライオン・キング』の監督、ジョン・ファヴローの来日が決定した。
日本のファンに新たに生まれ変わった『ライオン・キング』の魅力を伝えるべく、メディアの取材や7月22日(月)開催のジャパンプレミアに出席する予定だ。ファヴローは『ジャングル・ブック』(16)以来、約3年ぶりの来日となる。
今回来日するファヴローは、監督や脚本家、俳優などマルチに活躍する、いまやハリウッドのエンターテイメント界にはかかせない存在。累計興行収入世界No.1の記録を打ち立てるマーベルシリーズの原点である『アイアンマン』(08)の監督として、苦難を乗り越えながらも、ヒーローへと成長する主人公をパワフルかつドラマチックに描き、世界中で憧れと共感を呼ぶ“アイアンマン”を創り出した。
その後も、監督を務めた『ジャングル・ブック』(16)では、主人公以外のキャラクターをすべてフルCGで描き、その革新的な映像に世界を驚愕させた。社会現象を巻き起こし全世界歴代興収ランキング1位に迫る記録的大ヒット映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも製作総指揮を務め、現在公開中の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』にも俳優として出演、さらに映画『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ『ザ・マンダロリアン(原題)/The Mandalorian』で、製作指揮監督を務めることも決定しているなど、新時代のエンターテイメント界を駆け抜ける監督として、いま全世界から熱い眼差しが注がれている。
数々の作品で世界を唸らせてきた彼が新たに手掛ける『ライオン・キング』は、壮大な世界観を彩る数々の名曲と、<サークル・オブ・ライフ(生命の環)=“巡る命と受け継がれる世代”>という不朽のテーマで、世代を超えて愛されてきた名作。彼は本作を手掛けるにおいて、その<サークル・オブ・ライフ>に新たなメッセージを込めている。それは、一人ひとりが独立した人間でありながらも、お互いに繋がっていて、誰しもが誰かのためにできることがきっとある、ということだ。彼が生み出したこの新たな<サークル・オブ・ライフ>は “いま”を生きる私たちだからこそ共感できるテーマでもあり、ファヴローにしか生み出せない現代の『ライオン・キング』を作りあげている。
そしてそのメッセージとともに描かれるのは、目を疑うような圧巻の映像美。最先端のVR技術を使って創り上げられたこの世界には、手を伸ばせば触れられそうな、リアルな毛並みをした動物や、風に揺れる草木など、実際にロケ地へいって撮影したかのような臨場感溢れるサバンナが広がっており、いままでの映像界の概念を覆す“驚異の世界”となっている。全てを新しく作り変えるのではなく、人々が愛する「ライオン・キング」を残しつつも、その中に新たな魅力を見出し進化させたファヴロー。映像、メッセージともに新たに生まれ変わったこの『ライオン・キング』は、ファヴロー史上最高傑作となるのは言うまでもなく、映画界の歴史を揺るがす作品となるにちがいない。
映画『ライオン・キング』は8月9日(金)より全国公開
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