人気アクションシリーズ第5弾で、アーノルド・シュワルツェネッガーが『ターミネーター3』(2003)以来、12年ぶりに復帰した『ターミネーター:新起動/ジェニシス』より、劇中でシュワルツェネッガーが若き日の自分自身と対決するシーンのメイキング映像が公開された。
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、シュワルツェネッガー扮するT-800型ターミネーターが青年、中年、老年の各時代の姿で登場し、複数の時代にまたがるタイムトラベルSFとしてシリーズを新たに描く。
このたび公開された映像は、11月10日にリリースされる米盤Blu-ray/DVDに特典映像として収録されるもの。『ターミネーター』(1984)で未来から現れたT-800ターミネーターが人間と初めて対峙するシーンを新たに完全再現したシーンのメイキングが収められている。当時のシュワルツェネッガーが演じていた若きT-800を、ショットガンを手した現在の歳を重ねたT-800が「待ちくたびれたぜ」と迎え入れる最も印象的なシーンだ。
実際の撮影現場では、若きT-800を当時のシュワルツェネッガーのような若々しい肉体を誇るボディ・ビルダーのブレット・アザーにモーションキャプチャを演じさせているのが確認できる(それを元に当時の顔などをCGで構築している)。シュワルツェネッガーとアザーが激突する場面を慎重に撮影していたことがわかる。
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は全国公開中
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