横浜流星が主演を務める映画『いなくなれ、群青』に、ドラマや映画でキャリアを積み重ねている矢作穂香が出演する。
第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕による青春ミステリー小説『いなくなれ、群青』を実写映画化した本作。「七草」演じる主演・横浜流星、「真辺由宇」演じる飯豊まりえのほか、黒羽麻璃央、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆らが出演。監督は、アメリカの高校在学中の2001年に短編映画でバッカイフィルムフェスティバルのオハイオ州優秀賞を受賞し、帰国後、カメラマン・映像監督として活動をしてきた新鋭・柳明菜が務める。
矢作穂香は、凜とした表情には強さと透明感があり、今注目を集める女優の1人。2010年デビュー以降「イタズラなKiss~Love in TOKYO」(13/CXTWO)で主演を務め一躍注目される。その後、主演作『クレヴァニ、愛のトンネル』(14)や、大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』(17)の出演などでも評価を集め、数々のドラマ、映画でのキャリアを重ねている。
矢作は、平穏な生活を望む悲観主義者・七草(横浜流星)や、誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女・真辺由宇(飯豊まりえ)と同じクラスメイトで、人と話すのが極端に苦手な、おとなしい女子・堀を演じている。
矢作穂香 コメント
堀という女の子は、今まで演じたことのないタイプの役柄でした。
表には出さず、心の中でしっかりと思っている。とてもやりがいのある役でした。
心はガラスみたいに脆く、丁寧に扱わないとダメだけど、その奥では人をとても想い愛している、そんな堀が大好きです。
監督や役者の皆さんと、もっとこうしたらいいんじゃないかと、一緒に協力して作品を創り上げていた日々が、とても楽しかったです。
堀の葛藤や想いを少しでも、感じていただけたら嬉しいです。
映画『いなくなれ、群青』は9月6日(金)より全国公開
(C)河野裕/新潮社 (C)2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会