絶賛公開中の映画『ペット2』より、宮野真守演じる”ペットたちの新たな敵”セルゲイの本編映像が到着した。
ペットたちがそれぞれの弱さを乗り越え、逞しく成長していく姿が描かれる最新作で、”新たな敵”として立ちはだかるのは、悪徳サーカスの団長セルゲイ。解禁されたのは、サーカスの見世物にしようと、遠方の地から捕らえてきた貴重なホワイトタイガーを何者かによって逃がされてしまい、怒り心頭するセルゲイの姿が映し出された本編映像。
セルゲイは見張り番のオオカミたちに「お前らの任務、ひとつだけ!トラを見張ることだ!貴様らはそれに失敗した!」とムチを振りかざして厳しく叱咤。一方、自分の名前をつけるほどお気に入りのペットのサル”リトル・セルゲイ”には「これからの警備の仕事はサルに任せた方がいいかもしれん。やるか、リトル・セルゲイ?」と甘い声で話しかけるなど、裏表の激しい性格を垣間見せている。
これまで数々のイルミネーション作品に出演し、前作『ペット』においても、マックスやデュークたちと冒険をともにするタカのタイベリアス、そしてソーセージの首領役を務め大活躍をみせていた宮野。最新作ではペットたちの敵役に。解禁された映像では、渋めにトーンダウンした声とセルゲイの独特の訛りのイントネーションで、怪しさに満ちたセルゲイのキャラクター性を表現している。
宮野は「最初はどのようにアプローチしようか悩みまして。本国の声がロシア訛りで、カタコトのような英語という事をお聞きして、巻き舌にしてみたり、こちらもカタコトにしてみたり、監督と相談して工夫を重ねていきました。ダミ声にもしたので、この声を出し続けるのは大変でしたね。」と、試行錯誤して乗り越えた収録を振り返っている。
映画『ペット2』は全国公開中
(C)Universal Studios.