国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた2019年7月第4週公開作品の週末における「予約アクセスランキングTOP5」を発表しました。
第1位:『アルキメデスの大戦』48.1%
『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などで知られる映画監督・山崎貴が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く本作。物語の舞台は、1930年代の日本。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てる。その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直を引き入れる。櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうと奮闘する。
日本の命運を握る天才数学者・櫂直を菅田将暉が演じる。「戦艦大和」建造計画を阻止すべく、天才数学者・櫂直を海軍に招き入れるキーパーソンであり、日本で最も有名な軍人・山本五十六役に舘ひろし。櫂直に想いを寄せる造船会社の社長令嬢・尾崎鏡子を浜辺美波が演じるほか、柄本佑、田中泯、橋爪功、國村隼、小林克也、小日向文世、笑福亭鶴瓶らが共演する。
※『アルキメデスの大戦』を観た人の感想
「『日本人なら観るべき映画』でした。」「とにかく役者陣の演技がよかった!」「菅田将暉の天才数学者演技が、全編で周囲のベテラン俳優を抑え込む程ですごくよかった。」「VFXを使ったど迫力な戦闘シーンは血に汗を握る程残酷でその時代を生きていた人がみたら一気にその時代のその光景が走馬灯のように駆け巡るんじゃないかなと思った。それ程忠実に再現されていた。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第2位:『ペット2』27.5%
2016年の夏を席巻した映画『ペット』は、飼い主が留守にしている間、ペットたちは何をしているのだろう──。誰もが一度は考えたことがあるペットたちの裏側の日常をユーモラスに描く物語と個性豊かで愛くるしいペットのキャラクターたちが話題に。『ジュラシック・ワールド』を超え、ユニバーサル・ピクチャーズ作品で史上No.1の国内初日興行収入を叩き出し、2016年の洋画成績ランキングでは4位にランクインするなど、オリジナル作品1作目とは思えない目覚ましい超記録でも話題になった。そして、今年2019年、待望の最新作『ペット2』が公開となる。
※『ペット2』を観た人の感想
「本当にペット達は、こんな冒険してるかもね!」「それぞれのキャクターがとても個性的で可愛いく観ていて面白かった。」「とにかく映像の可愛さ、綺麗さ、そして吹き替え声優の楽しさを味わえた!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第3位:『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』/『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』19.8%
「仮面ライダージオウ」の“本当の最終回”という位置付けにあたる今回の劇場版。「すべてのウォッチを集めたとき、覇道が切り開かれる。」奥野壮扮する主人公・常磐ソウゴがすべてのライドウォッチを集めたとき、歴史の管理者“クォーツァー”が現れる。王誕生に隠された大いなる陰謀が明らかになっていく。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」初の劇場版となる本作は、地球に巨大隕石が衝突した6500万年前に、リュウソウジャーがタイムスリップするさまが描かれる、TVシリーズの「エピソード0」という位置づけに。マイナソーの能力によって現代へタイムスリップする、6500万年前のリュウソウ族・ユノ役に北原里英、ユノの父ヴァルマ役に佐野史郎が扮する。
※『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』/『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!!』を観た人の感想
「出てくるライダー達も凄い面々で流石です!」「戦隊はここ数年の戦隊の映画では一番面白かったです!」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第4位:『よこがお』2.0%
2016年『淵に立つ』で、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、世界から注目を集めた若き鬼才・深田晃司監督。本作は、同作で毎日映画コンクール主演女優賞ほか、数々の映画賞を受賞した筒井真理子を主演に迎え、自身のオリジナル脚本によって「無実の加害者」として生きる女の絶望と希望を描くヒューマンサスペンス。
“演技者としての天才的なセンスを持つ”と監督が絶賛する女優・筒井真理子が演じるのは、市子/リサという異なる横顔をもつヒロイン。彼女の運命を握る、怖ろしくも愛おしい“闖入者”(ちんにゅうしゃ)基子と和道を市川実日子と池松壮亮が演じる。
※『よこがお』を観た人の感想
「主演の筒井真理子さんの怪演が光る」「深田晃司監督が脚本も担当されており、より一層深みがあるストーリーな上に、大ベテラン筒井真理子さん演じる主人公の心が壊れていく描写が非常に繊細に描かれていた。 」「市川実日子さん、池松壮亮さん…出演者みんながキャスト力高くて最高です。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
第5位:『北の果ての小さな村で』1.4%
第58回カンヌ国際映画祭SACD賞、第65回ヴェネチア国際映画祭国際批評家週間作品賞を受賞した経験をもつサミュエル・コラルデ監督がグリーンランドを舞台に、村の人々や子供たちとの交流、異境の地で生きる術を学んで成長していくデンマーク人の新人教師アンダースの姿を描く。
人口わずか80人の北極に位置するグリーンランド東部の小さな村チニツキラークに、デンマークから28歳の青年教師アンダースが赴任した。初めは家業の農場を継ぐか否か、迷った末の“自分探し”のための選択だったが、そんな甘い考えは想像以上に過酷な自然と言語と習慣の違いによってすぐに打ち砕かれる。そんな時、生徒の1人であったアサーが狩猟を理由に学校を休んだことを叱るため、アンダースはアサーの家を訪れる。そこで彼はアサーの祖父母からこの地で暮らす者に必要な生活の知恵としなやかに強く生きていくための哲学を学ぶのであった。
※『北の果ての小さな村で』を観た人の感想
「観ていて、グリーンランドに行ってみたいという映像がたくさん。主人公の葛藤と心の変化に共感しました。」(映画ランドで投稿されたレビュー抜粋)
【映画ランド 初週予約アクセスランキング】
2019年7月第4週に公開された映画を対象に、チケット予約開始日から2019年7月28日(日)までの予約アクセス数(※1)を集計し、予約アクセスの割合(※2)が高い作品から順に「映画ランド 週末予約アクセスランキング」として算出したものです。
※1:予約アクセス数とは、映画ランドアプリにて上映時間から各劇場サイトにアクセスした回数です。
※2:予約アクセス割合とは、2019年7月第4週に公開された各作品の予約アクセス数を、同時期に公開された全作品の予約アクセス数の合計で割った数値です。
・本ランキングは2019年7月第4週公開の全作品を対象としたものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。