第24回釜山国際映画祭のレッドカーペットに仲野太賀、衛藤美彩、中川龍太郎監督が参加した。
仲野太賀と衛藤美彩がW主演を務める映画『静かな雨』が2020年新春より公開。大学で生物考古学研究助手をしている行助(仲野太賀)と、たいやき屋を一人で経営し、交通事故の後遺症で“一日経つと記憶が消えてしまう”障害を抱えるこよみ(衛藤美彩)が惹かれあうさまが描かれる。監督は、『四月の永い夢』『わたしは光をにぎっている』などで知られる中川龍太郎が務める。
仲野太賀 コメント
「静かな雨」で、初めて釜山国際映画祭に来ることができて、とても嬉しく思っています。ワールドプレミアとして映画祭で上映されること、非常に嬉しく思っておりますし、最後まで映画祭を楽しんでいきたいです。レッドカーペットを釜山で歩いてみて、東京とは異なった空気感の違いやお客様の反応が新鮮でした。短い撮影期間でしたが、中川監督と肩を組んで情熱を込めてつくった作品なので、よい作品になっていると思っています。本作をご覧いただいて、韓国の皆さんがどのように反応されるかが非常に楽しみです。
衛藤美彩 コメント
初主演映画となりました。自分にとって初めての映画で、こんな素敵な国際映画祭に呼んでいただいて、嬉しいです。レッドカーペットを歩いた時は、とても緊張しましたが、景色は最高でした!今年の1月に撮影した作品です。韓国の皆さんが、上映中、作品に対してどのように反応するのか見てみたいですし、自分の気持ちを韓国の皆さんの気持ちに合わせながら鑑賞したいと思います。
映画『静かな雨』は2020年新春より全国順次公開予定
(C)2019「静かな雨」製作委員会 / 宮下奈都・文藝春秋