2020年2月7日(金)公開の映画『ファンシー』のメインビジュアルが解禁となった。
「あさってDANCE」「BLUE」「ありがとう」「レッド」などで知られる作家・山本直樹のエロス漫画「ファンシー」を映画化した本作。とある地方の寂れた温泉街を舞台に、ミステリアスな元彫師の郵便屋・鷹巣明(永瀬正敏)、ペンギン(窪田正孝)と呼ばれる浮世離れしたポエム作家、ペンギンの熱狂的なファンである月夜の星(小西桜子)の奇妙な三角関係が描かれる。
解禁となったメインビジュアルは、永瀬正敏、窪田正孝、小西桜子の3人による、ミステリアスな三角関係が伝わるビジュアルとなっている。1日中サングラスをかけている謎めいた郵便屋の【鷹巣明】。ロマンティストなポエム作家の【ペンギン】。ペンネーム“南十字星ペンギン”の熱狂的なファンである女性【月夜の星】。交わるはずのなかった男女3人の奇妙な三角関係は、町のヤクザの抗争とも絡み合いながら、激しく危うげにねじれていく。
山本直樹の原作漫画ではペンギンそのものとして描かれる、窪田正孝扮する詩人。本ビジュアルにはペンギンの被り物をして顔を隠している奇妙な姿が写し出されている。キャッチコピーは「だって おまえじゃ どうしようもないじゃないか。」これは山本直樹の原作にもある、鷹巣がペンギンに向けて放つ台詞だ。
映画『ファンシー』は2020年2月7日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次公開
(C)2019「ファンシー」製作委員会