『ジュマンジ/ネクスト・レベル』
4DX SCREEN体験レポート
ゲーム“ジュマンジ”に吸い込まれた仲間を救うため、大学生と“おじいちゃんたち”がプレイヤーとなってバグったゲームの中にログイン、“無理ゲー”と化した超絶難関なゲームステージの中で仲間を見つけ出し、生きて現実世界に戻るために命をかけてクリアを目指す『ジュマンジ』シリーズの続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』が12月13日(金)より大ヒット公開中。主演のドウェイン・ジョンソンをはじめ、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらが前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』に続き出演する。
全米初登場No.1の大ヒットスタートを切り、アクション・アドベンチャー超大作として話題の本作を、東京・池袋の映画館グランドシネマサンシャインにて「4DX SCREEN」で鑑賞してきた(取材・文:小宮駿貴)。
体感型シアター“4DX SCREEN”ってなに?
「4DX SCREEN」とは、体感型アトラクションシアター「4DX」と3面マルチプロジェクション上映システム「ScreenX」が融合した最新の上映システム。4DXは、映画のシーンに合わせて前後・上下左右に動くモーションシートに加え、水・風・煙など多彩なエフェクトにより、“目で観るだけの映画”鑑賞から“体全体で感じる映画”鑑賞へと昇華させる体感型アトラクションシアター。
ScreenXは、正面のスクリーンはもちろん、左右の壁面にも映像が投影、270度の視界すべてで映画を楽しめることが注目され、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、グランドシネマサンシャインをはじめ国内で10スクリーンを展開している、新次元の3面マルチ上映システムだ。
無数のマンドリルに襲われる〜!?
視界270度に広がるジャングル・砂漠・吊り橋・氷山のステージ!
草木が生い茂ったジャングル、広大な砂漠地帯、無数の吊り橋が宙を埋め尽くすステージ、吹雪が襲う極寒の氷山エリアなど、ScreenXの醍醐味である正面と左右のスクリーンにワイドに広がる映像が、各種ステージで繰り広げられるアドベンチャーの臨場感を最大レベルに高めてくれる。さらに、4DXのエフェクトが加わることで、水・風・煙などが肌で感じられ、まるで自分もキャラクターたちと一緒に冒険をしているかのような高揚感を味わえる。
ブレイブストーン博士役のドウェイン・ジョンソンが「ScreenXの見どころは?」という質問に、「揺れる吊り橋の上で、大量のマンドリルと戦う場面が最高のみどころだ」とコメントしている通り、無数のマンドリルが襲ってくるシーンは興奮必至!
ほかにも砂漠を駆けるダチョウの大群や巨大な蛇など、ケヴィン・ハート扮するフィンバー(スキル:動物学ほか)が都度解説してくれる猛獣たちが続々と登場する。ScreenXでは、スクリーンに映し出された巨大な猛獣たちが、270度の3面スクリーンから襲いかかってくるスリルを満喫できるぞ!
ゲームさながらの没入感!
観るだけでなく“体全体で”映画を楽しめる4DX SCREEN
前作より何十倍もグレードアップ、“ネクスト・レベル”に進化したアクション・アドベンチャーが繰り広げられる本作。製作のマット・トルマックが「前回と同じゲームキャラクターになれるとは限らないんだ」と言及しているように、ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートが“おじいちゃん”演技を炸裂させたり、前作とはまた違う意外な役どころに挑戦している俳優たちが繰り出すコミカルなギャグの応酬に爆笑必至!
さらに4DX SCREENの演出もゴキゲンだ。ウェイン・ジョンソンが見せる豪快なパワーアクションでは敵が容赦なく吹っ飛ばされるさまがワイドなスクリーンで展開されたり、若く屈強な肉体になった“おじいちゃん”が「関節の調子が良いぞ」と腰を回すコミカルな動きにモーションチェアが連動したりと、観るだけでなく“体全体で”映画を楽しめること間違いなしだ。
キャラクターたちのアクションを体感できる4DXと、難易度がレベルアップした広大なステージを映し出す視界270度スクリーンによるScreenX。まるで自分が“ゲームの世界”に入り込んだような感覚を楽しめる『ジュマンジ/ネクスト・レベル』4DX SCREEN上映で新たな映画体験を味わってみては?