〈今週公開の新作映画をご紹介!〉
『屍人荘の殺人』12.13(金)公開
今村昌弘の同名小説を実写映画化した本作。ミステリー愛好会に所属し、強引な「探偵たち」に翻弄される大学生・葉村譲役に神木隆之介、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵役・剣崎比留子役に浜辺美波、主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、神木演じる葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智恭介を中村倫也が演じる。監督を、「99.9 -刑事専門弁護士-」「警部補 矢部謙三」両シリーズを手掛けた木村ひさしが務める。
『ジュマンジ/ネクスト・レベル』12.13(金)公開
TVゲームを開始したと同時に、ゲーム世界のジャングルに吸い込まれ、選択したキャラクターとボディ・スイッチングした高校生4人が現実世界に戻るため、予測不可能なゲームをサバイバルしていくSFXアドベンチャー『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。続編には、主演のドウェイン・ジョンソンをはじめ、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらが続投。監督を、前作に引き続きジェイク・カスダンが務める。
『カツベン!』12.13(金)公開
今からおよそ100年前「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃。日本では楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘い、熱狂させる【活動弁士】通称“活弁”(カツベン)が大活躍。他にはない日本独自の文化が花開き、映画を観に行くよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くほど。本作はそんな時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年が、とある小さな町の映画館に流れついたことからすべてが始まる【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント。
主演は本作が初主演となる成田凌。ヒロインの黒島結菜をはじめ、共演に永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊、竹中直人、渡辺えり、小日向文世らが名を連ねる。
『ぼくらの7日間戦争』12.13(金)公開
1985年から絶え間なくシリーズ出版が続き、宮沢りえデビュー作の実写映画の記憶が色褪せない名作がアニメ映画化。宮沢が演じた中山ひとみが廃工場に立てこもり大人たちをやっつけた少年少女たちの“七日間戦争”から30年ほどの時が流れた2020年の北海道が舞台となり、原作のスピリットを受け継いだ新たなストーリーがアニメーション映像によって展開される。
学校では目立たない歴史マニア・守役に北村匠海、守が片思いしているヒロイン・綾役に芳根京子、“2020年の中山ひとみ”役に宮沢りえが声を当てる。
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