映画『屍人荘の殺人』大ヒット御礼舞台挨拶が23日、都内・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也が登壇した。
12月13日(金)の公開から10日間で観客動員数10万人を突破した本作。大歓声で迎えられながら、キャスト陣はそれぞれクリスマスプレゼントをファンへ配りながら登場し会場を沸かせる。
「浜辺美波さんが可愛すぎました!神木さん・中村さんの好きな比留子のセリフや仕草はありますか?」という質問に、神木は「やっぱり『キスさせてあげる』じゃないですか?本番やってても、すごい可愛らしかった!キュンキュンするセリフでしたよ!」とにっこり。中村も「必要以上にナポリタンを頬張りすぎるところが良いですね。ベーさん(浜辺)の根性というか(笑)性格も出てますし、比留子のギャップもね」と明かす。浜辺はナポリタンを頬張るシーンに「息ができないくらい頰張っちゃって(笑)そのあと中村さんが『これくらいだったらいけるかね?』ってフォークで一口大にくるくるってしてくれました」と、中村の紳士な一面を明かした。
さらに、SNSでは「明智ロスになりました!」と、中村演じる明智恭介について嬉しい声も。中村は「(続編は)あります!…嘘だよ?大人(関係者)がざわっとしたよ(笑)みなさんの『やって』っていう声が多ければ動くかもしれないですよ」と笑みをこぼした。神木も「シリーズもまだありますし、先生(原作者・今村昌弘)は明智さんが大学に入る前のお話も書かれていますから」と期待を込めた。
イベントでは、“令和最初のクリスマス”理想のプランをキャスト陣が発表。浜辺は「ザ・定番プラン」として、「朝起きたらクリスマスプレゼントが、ツリーの下にクロースから…」と話し出すも、サンタさんのことを「クロース」と呼ぶ浜辺の天然ぶりに思わず「クロース!!(笑)」と中村。さらに浜辺は「洋画などで出てくる、テカッとした茶色いアレ(焼いた七面鳥)が見てみたい!『ホーム・アローン』も観たい!」と茶目っ気たっぷりに答えた。
一方で中村は「じゃじゃ馬な娘と」として、「朝7時くらいに起こされて公園に散歩へ行くんです。『霜が降りてるよ』なんて、(足で踏んで)サクサクやりながら『これなんでだろうねぇ』って。その後、桜木町へクリスマスプレゼントを買いに。そしたら馬子が急に『アイススケートしたい!』って言い出すもんだから。僕は小さい頃にアイススケートをちょっとだけ習ってたことがあるから、『お前の手ちっちゃいなぁ』なんて言いながら、手を引いてスケートするわけです。夜は『ホーム・アローン』を観て、終わる頃には僕の膝の上で寝ちゃうんです。『しょうがないなぁ』とベッドまで運んで、寝顔を見て…娘に翻弄されるクリスマスをいつか送りたい」と妄想を膨らませた。
最後に神木は「クリスマスソングを聴いて街を歩く」として、「歩いてツリーを見に行くだけでも音楽がないと!僕、春夏秋冬にあう曲を聴きながら街をプラプラするのが好きなんです」と告白。マライア・キャリーのクリスマスソングを神木・中村が鼻歌でセッションしたりと、会場は大いに盛り上がった。
さらにイベントでは、12月24日のクリスマスイヴに誕生日を迎える中村に神木・浜辺からサプライズが。神木が「いくつ?」と聞くと、中村は「33ちゃい!」と茶目っ気たっぷりにハニカミ。さらに神木・浜辺が「中村倫也の良いところ・好きなところ10個」をバースデーソングとともにプレゼント。
神木「声が良い」「いつも楽しませてくれる」「面倒みが良い」「お芝居がとってもすごく素敵!」「いい匂い!」、浜辺「話が上手い」「イケメン!」「スタイルが良い!」「モテる甘い“何か”がある」「いつも潤いがある。乾燥しているときがない(笑)いろんなところを保湿してらっしゃる(笑)」と5つずつ発表する。中村は笑みをこぼしながら「最後の褒め言葉が“保湿”(笑)」とツッコミ、笑いをさらっていた。
映画『屍人荘の殺人』は全国東宝系にて公開中
(C)2019「屍人荘の殺人」製作委員会