映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』大ヒット舞台挨拶が7日、都内・ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、奥野壮、押田岳、大幡しえりが登壇した。
Q.みなさんのもとにも様々な反響が届いているかと思います。改めて今の率直なお気持ちを教えてください。
【奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ】
みなさんの反響をSNSなどで形にしていただき、表現して頂けるので僕たちのもとにも届いていてうれしいです。ここにいる僕たちだけではなく、撮影に関わっているスタッフ、キャストの皆のおかげだと思います。みんなに拍手、観て頂いたみなさんにありがとうという気持ちでいっぱいです。
【高橋文哉:飛電或人/仮面ライダーゼロワン】
本当にありがたいお言葉ばかりをいただき、奥野さんの言葉通りこの作品に関わっていただいたみなさんに拍手を送りたいです。僕らが届けたいと思っていた以上にファンの皆さんが作品を受け取ってくださっているのをとてもうれしく思います。
Q.この大ヒットの反響を受けて周りの方々からどんな声が届いていますか?一番うれしかった反響や、予想外の反響など教えてください。
【岡田龍太郎:不破諫/仮面ライダーバルカン】
アクションシーンの反響が大きかったですがその中でも、唯阿(井桁弘恵)のカーアクションかっこよかったといった声が多く届いてました。ラストシーンで、僕が演じる諫がコーヒーをずっと「ふーふー」覚ましている仕草の猫舌設定など細かいところまで皆さん気付いていただけて。細かいところまでこだわって撮ったので、そういう反響もうれしかったです。
【鶴嶋乃愛:イズ】
ラストシーンは高橋文哉くんと台本をもらってからすごく大切に練って作ったシーンでした。そんなこだわりのシーンをファンの方々からも「良かった!」とお声がいただけたので、とても感動しました。
【井桁弘恵:刃唯阿/仮面ライダーバルキリー】
アクションのシーンを褒めていただく感想が多かったです。現場でもアクションシーンをよりカッコよく見せるか、岡田さんとも話していたので頑張ってよかったなと思いました。テレビシリーズではしていないポニーテール姿の反響も良く、テレビシリーズでもポニーテールしたいなと思いました(笑)
Q.仮面ライダージオウメンバーは一先ずこの映画で一区切りになります。1年前に公開された『仮面ライダー 平成ジェネレーションズ FOREVER』を振り返って、本作で自分が成長したなと感じる部分はありましたか?
【奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ】
自分で言うのも恥ずかしいですが、お芝居です。まだまだですが、一歩ずつ成長しているかなと思います。
【押田岳:明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ】
去年はまだビルドチームに対して、アウェイな空気を感じていたので、1年後のこの作品では“ジオウという作品”が確立できていたのでよかった。仮面ライダーシリーズの一員にようやくなれたんだなと実感して嬉しかったです。
【大幡しえり:ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ】
はじめの頃と比べてアクションの動きも良くできるようになりました。
Q.改めて、ゼロワンの4人は本作で撮影現場や取材、舞台挨拶でジオウメンバーと一緒に行動する機会がたくさんあったと思います。この映画を通してジオウメンバーから学んだことはありますか?
【高橋文哉:飛電或人/仮面ライダーゼロワン】
ジオウのみなさんには、“仮面ライダーという作品”を教えていただきました。変身の言い方ひとつとっても僕らとは全然違い、とてもカッコよかったです。それも今まで言ってきた回数や、経験してきた数の違いだと思いますが、これから1年間で先輩達に少しでも近づけるように頑張って行きたいと思ってます。
【岡田龍太郎:不破諫/仮面ライダーバルカン】
倉庫で戦うシーンの時、爆発の影響で砂まみれになってしまい、撮影現場近くの民家にシャワーをお借りしたんですが、外から、仮面ライダーウォズ役の渡邊圭祐さんが地元の方と話されている声が聞こえてきました。そんなコミュニケーションを取ろうとする姿勢が凄く素敵で、見習いたいなと思いました。
【鶴嶋乃愛:イズ】
ジオウの方達の貫禄がすごいなと共演して改めて思いました。私たちが目指す場所はここなんだな、と再認識できました。私たちが1年後、先輩達のようになれるかいまから楽しみです。
【井桁弘恵:刃唯阿/仮面ライダーバルキリー】
舞台挨拶に立たれた時のチームワークの良さはさすがだなと思いました、ゼロワンチームも1年後助け合いながら、こういった舞台挨拶の場も楽しめたらいいなと思ってます。
Q.仮面ライダージオウという作品を1年間やり遂げた皆さんから、これから夏までの半年間を走り続けるゼロワンメンバーの皆さんに、何かアドバイスなどいただけますか?
【奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ】
体調には気をつけて頑張って欲しいです、お芝居もみなさんとても上手な方たちですし、舞台挨拶でもしっかり自分の言葉伝えられている方達なので、最後まで体調に気をつけて頑張ってください。
【押田岳:明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ】
僕らも仮面ライダーマッハの稲葉友さんに教えていただいた言葉があるんですが、“ロケバスでとる睡眠時間は気絶だと、それを睡眠時間に換算すると倒れるからしっかりと睡眠時間は取るように”と言われました。なので、先輩達の教えも守って残りの半年頑張ってほしいです。
【大幡しえり:ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ】
新年だけに、信念を持って残りの時間を過ごしてほしいです。(笑)
Q.今年の抱負
【高橋文哉:飛電或人/仮面ライダーゼロワン】
“初志貫徹”
初心を忘れるべからず、という言葉を常に思っていて、1年間自分の役、自分の番組を背負っているという責任感を持ってこれからもずっと頑張って行きたいと思います。
【岡田龍太郎:不破諫/仮面ライダーバルカン】
“脱・五里夢中”
芸能界は一寸先は闇といいますからね。ゴリラ、、、五里霧中を脱して今年は頑張っていきたいと思います(笑)。
【鶴嶋乃愛:イズ】
“潤い”
個人として内面からも潤いが溢れる女性になりたいという思いと、ゼロワンとしても今年1年潤いのある年にしたいと思っております。
【井桁弘恵:刃唯阿/仮面ライダーバルキリー】
“丁寧”
仕事ももちろんですが、自分自身に関しても1日1日丁寧に生きていきたいと思ってこの抱負にしました。
【大幡しえり:ツクヨミ/仮面ライダーツクヨミ】
“全力疾走”
ジオウの中でツクヨミは常に全力疾走でした。仮面ライダーを卒業した後も、全力疾走でいろいろな役を駆け抜けていきたいと思っています。
【押田岳:明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ】
“前進!”
ビックリマークは習字では使わない文字ですが、これを入れたのも型にはまらず前進していこうと思いこの目標にしました。
【奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ】
“挑”
ジオウで得たもので様々なことを挑戦していきたいです。
Q.締めのメッセージ
【高橋文哉:飛電或人/仮面ライダーゼロワン】
映画を多い方では10回以上観ていただいたと聞いています、奥野さん含めジオウに関わったみなさんの思いを受け取って、全ての思いをゼロワンにぶつけ、もっともっと面白くなるよう頑張ります。これからもゼロワンをよろしくお願いします。
【奥野壮:常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ】
素敵な映画がこうして公開され、皆さんに見ていただけて僕たちはとても幸せです。
映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は全国公開中
「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映