松本穂香が主演を務める映画『酔うと化け物になる父がつらい』の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
アルコールに溺れる父を持った作者・菊池真理子の実体験に基づくコミックエッセイを原作とした本作。主人公・田所サキ役の松本穂香をはじめ、酔うと“化け物”になるサキの父・田所トシフミ役に渋川清彦、共演にともさかりえ、今泉佑唯、恒松祐里、濱正悟、浜野謙太らが名を連ねる。監督を、『ルームロンダリング』やドラマ24「きのう何食べた?」(19/TX)などで知られる片桐健滋が務める。
予告編は、松本穂香演じる主人公・サキの「思い出の父はいつも酔っていた。」という台詞から始まる。その言葉通り、渋川清彦演じるアルコールに溺れる父・トシフミが酔っ払った様子のカットが続き、クリスマスに2階の窓から乱入、風呂場で全裸で横たわる、帰宅後すぐ玄関に倒れ込むシーンが捉えられている。家族の夜の団らんは決まって酔っ払った父の介抱、母は新興宗教にハマっているという一風変わった家族に振り回されるサキの様子が映し出される。
映画『酔うと化け物になる父がつらい』は3月6日(金)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開
(C)菊池真理子/秋田書店 (C)2019 映画「酔うと化け物になる父がつらい」製作委員会