3月27日(金)公開の映画『ハリエット』より、ポスタービジュアルが解禁となった。
アフリカ系アメリカ人として史上初めて新米ドル紙幣に採用され、アメリカでは誰もが知る、実在の奴隷解放運動家、ハリエット・タブマンの激動の人生を描く本作。タブマンを演じるのは、ミュージカル「カラー・パープル」の主人公セリー役でブロードウェイ・デビューを果たして2016年のトニー賞主演女優賞、グラミー賞、エミー賞ほか、数々の賞を総なめにしたシンシア・エリヴォ。監督は、『プレイヤー/死の祈り』(97)などで知られる女性監督、ケイシー・レモンズが務める。
ポスター・ビジュアルは、シンシア・エリヴォ演じるハリエットを中心に、運命的に出会い、彼女を自由へと導くことになる2人の恩人、レスリー・オドム・Jr.演じるウィリアム・スティル、ジャネール・モネイ演じるマリー・ブキャナンが左右に配置され、それぞれが正面を真っ直ぐ見据える力強いカットは、奴隷から英雄となったハリエットの「勇気」「決断」「行動」「覚悟」が伺えるデザインとなっている。下面には、朝日を浴びながら崇高な使命の為に命を懸けるハリエットのシルエットと共に、ハリエットが奴隷の逃亡を助けた際、1人の脱落者も死者も出したことがないという実際のエピソードからつけられたキャッチ・コピー「彼女は一度も失敗せずに奴隷から英雄になった。」が印象的だ。
映画『ハリエット』は3月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
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