映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』公開直前イベントが12日、都内・スペースFS汐留にて行われ、千葉雄大、白石麻衣(乃木坂46)が登壇した。
前作『スマホを落としただけなのに』に引き続き中田秀夫が監督を務める映画第2弾の原作は、志駕晃によるシリーズ第2弾「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」。主演は、恋人にさえ言えない秘密を抱え、IT業界から突然警察に転職した刑事・加賀谷を演じる千葉雄大。加賀谷の恋人で、新たな事件に巻き込まれていくヒロイン・美乃里役に白石麻衣(乃木坂46)。加賀谷に逮捕され獄中にいながらも、美乃里に興味を示す“囚われの殺人鬼”浦野役に成田凌が扮する。さらに、WEBセキュリティ会社社長を鈴木拡樹が、美乃里を狙う謎の男を井浦新が演じる。
公開を2月21日(金)に控え、周囲からの反響を聞かれた白石は「マネージャーさんがみんな観てくださったのですが、メンバーには忙しくてまだ1人も観てもらえてない。生田絵梨花ちゃんが『早く観せて!早く観せて!』ってすごい言ってくれるので、生田には早く観せてあげたいなと思います(笑)一緒に観に行こうかな」と笑みをこぼした。
エゴサーチをするという千葉は「ミステリーなのでネタバレを気にされている方がいらっしゃると思います。僕たちも宣伝をする上でネタバレを気にしているのですが、エゴサーチで勉強したりしています」と、ネタバレのない表現などをエゴサーチをしながら勉強していると明かした。また、千葉・白石ともに人見知りのようで、未だに「千葉さん」「白石さん」と呼んでいたようで、MCからきっかけが振られると「バーチー」「まいやん」と互いに呼び合うなど、仲が深まった様子だった。
結婚に対して煮え切らない態度の加賀屋(千葉雄大)と、関係をはっきりとさせたい美乃里(白石麻衣)という、現代に多く見られるカップル像を演じた2人。イベントでは、トータライザー(アンケート集計機)を使い、会場に集まった約130名の若者たちとSNS時代の恋愛事情をリサーチ。
中でも、「SNSで告白する or 告白されるのはアリ?」というお題に、千葉は「やっぱり直接、面と向かって言いたいですね。SNSで告白して、その次に会うの緊張しそう。『付き合ってる…んだよね?』って逆に恥ずかしくなっちゃいそう」とコメント。
白石も「文字だったら誰でも打てる。画面越しなので気持ちがわからないと思うんです。ちゃんと目を見て言って欲しいですね。(告白する場合も)気持ちがちゃんと伝わらないなと思うので、直接言うのが一番かなと思います。男でも女でも勇気を出して言うのがケジメかなと」と恋愛観をのぞかせた。白石の「男でも女でも勇気を出して言うのがケジメかな」という言葉に、千葉は「そういう一面がいいですよね!“武士”って呼んでます(笑)」と絶賛していた。
映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2月21日(金)より全国東宝系にて公開
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