中川大志×石井杏奈が4年ぶり共演、竹宮ゆゆこ原作「砕け散るところを見せてあげる」映画化

中川大志×石井杏奈がW主演を務める映画『砕け散るところを見せてあげる』が5月8日(金)より公開される。

砕け散るところを見せてあげる

竹宮ゆゆこの小説「砕け散るところを見せてあげる」(新潮文庫nex刊)を映画化した本作。大学受験を控えた普通の高校三年生で、人よりも正義感が強い濱田清澄(中川大志)は、学年一の嫌われ者・高校一年生の蔵本玻璃(石井杏奈)が、いじめを受けている現場をたまたま目撃し、その正義感の強さから彼女を助ける。それがきっかけで、いじめ問題から玻璃を救おうと試み、次第に玻璃との心の距離も縮まっていくが…。

主演には、映画『四月は君の嘘』以来4年ぶりの共演となる中川大志と石井杏奈。監督を、『jam』『MR.LONG/ミスター・ロン』などで知られるSABUが務める。

中川大志 コメント


Q:本作の出演が決まった際の率直なご感想をお聞かせください。

自分が今までやった事のない色の作品を、SABU組の一員として作れるんだという喜びがありました。

Q:共演された石井杏奈さんの印象をお聞かせください。

中学2年生で初めて共演して以来、3回目の共演で、同い年の石井さんとは、安心感がありました。

玻璃という難役に果敢に挑んでいる姿が頼もしかったです。

Q:実際に役を演じてみて、いかがでしたでしょうか。

SABUさんが常に僕ら俳優に寄り添ってくださり、ワンカットワンカット丁寧に、そして情熱的に撮影に臨めたとても充実した時間でした。

Q:かなり挑戦的な鬼気迫るシーンもあったかと思いますが、いかがでしたでしょうか?

限界の先のゾーンに自分のギアを持っていき、かなりの量のアドレナリンを分泌しながら演じました。自分でも見た事のない顔が作品の中に残ったと思います。

Q:この作品を一言で例えるなら?

「ヒーローとは」

Q:皆様へメッセージをお願い致します。

この物語は、ヒーローの話ではなく、ヒーローになろうとした1人の少年の話です。

僕も子供の頃ヒーローになりたかった。

自分を犠牲にしてでも守りたい誰かの存在が、どんな人の事もヒーローにするのかもしれない。

魂を込めて演じました。

期待していてください。

石井杏奈 コメント


Q:本作の出演が決まった際の率直なご感想をお聞かせください。

原作を読んだ時に、物語の面白さに夢中で読んでいる自分がいました。蔵本玻璃役を

演じさせて頂けることに凄く幸せを感じ、全てをかけて演じたいと気合が入りました!

Q:共演された中川大志さんの印象をお聞かせください。

中川さんとは同じ歳で、初めてお会いした時はお互いが中学生の時でした。

今回の共演で3作品目となります。いつも全てに真っ直ぐで、体当たりで、毎日刺激を頂いていました。

現場の中川さんも映像の中の中川さんもとても素敵でした。

Q:実際に役を演じてみて、いかがでしたでしょうか。

玻璃の気持ちに共感し、同じ想いを持ちながら演じることができました。

どのシーンも凄く濃くて、大変な撮影も楽しいと感じられる程とても好きな役でした。

Q:かなり挑戦的な鬼気迫るシーンもあったかと思いますが、いかがでしたでしょうか?

かなり命がけでした!後先考えず、今だけを見て、全力で必死にぶつかりました。

なので、毎日大きな達成感と大きな疲れにあふれて、幸せでした。

Q:この作品を一言で例えるなら?

「壮大」な作品。

Q:皆様へメッセージをお願い致します。

いろんな感情の詰まった、温かくて強くて優しい作品です。たくさんの方に届くことを願っています!

是非観て欲しいです。

SABU監督 コメント


涙が出そうなくらいに生きた玻璃(石井杏奈)。

その玻璃のヒーローになると言った清澄(中川大志)。

二人の愛は永遠に続くと信じています。

SABU

原作者・竹宮ゆゆこ コメント


試写が終わって、明かりがついても、私はまだ目を見開いたまま一人震えていました。

スクリーンいっぱいに広がる銀河は、ただひたすらに、美しかった。

今もこの目の裏に焼き付いて、キラキラと輝き続けています。

ぜひ劇場へ足をお運び頂けることを願っております。

映画『砕け散るところを見せてあげる』は5月8日(金)より全国公開

(C)2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会

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