『クリード』シリーズ第3弾が制作、脚本家が決定

映画『クリード3/Creed 3(原題)』の脚本家が決定し、制作に向けて動きがあることが明らかになった。

「クリード」は、シルベスター・スタローン主演の「ロッキー」シリーズのスピンオフシリーズで、ロッキーの最強のライバル、アポロ・クリードの息子アドニスを主人公とする映画。マーベル映画『ブラックパンサー』のライアン・クーグラー監督が企画し、監督を務めた『クリード チャンプを継ぐ男』が2015年に、スティーヴン・ケイプル・Jr.が監督を務めた『クリード 炎の宿敵』が2019年に全国公開され、いずれも大ヒットを記録して人気シリーズとなった。

いまだ詳細は明らかになっていないものの、ハリウッド・リポーター誌によれば、マイケル・B・ジョーダン演じるアドニスのストーリーが引き続き展開していくことになるという。現時点ではいつ撮影が開始されるかはわかっていない。アドニス役のジョーダンが今後、デイヴィッド・O・ラッセルのタイトル未定の作品に参加し、その後もデンゼル・ワシントンが監督する『ジャーナル・フォー・ジョーダン/Journal for Jordan(原題)』の撮影に入るという多忙なスケジュールのためのようだ。

なお、本作で脚本を執筆するザック・ベイリンは、2018年にブラックリストに選ばれた脚本家のひとり。プロテニスプレイヤーのセリーナ&ビーナス・ウィリアムズの父親リチャードを主人公とする『キング・リチャード/King Rechard(原題)』の脚本を執筆し、ウィル・スミス主演で映画化されることになったというハリウッド注目の脚本家だ。

参考:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/creed-3-taps-king-richard-writer-zach-baylin-1281094

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