吉沢亮×杉咲花がW主演、住野よる原作「青くて痛くて脆い」映画化

住野よるの原作「青くて痛くて脆い」を吉沢亮×杉咲花のW主演で映画化。8月28日(金)に公開される。

青くて痛くて脆い

「君の膵臓をたべたい」などで知られる住野よるの同名小説を映画化した本作。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく青春サスペンス。

コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置き、その人の人生に立ち入ろうとしない大学生・田端楓役を吉沢亮が演じ、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている大学生・秋好寿乃役に杉咲花が扮する。

次期NHKの“大河ドラマ”と“連続テレビ小説”の主演を務める、人気と実力を兼ね備えた吉沢亮・杉咲花がW主演し、この“2人でしか”、そして“今でしか”観ることのできない、青春の青さと痛さと脆さがスクリーンに焼き付けられている。撮影は、2019年7月~8月に実施され、公開は2020年8月28日(金)を予定している。

吉沢亮 コメント


今回僕が演じた“田端楓”という役は、今まで演じたことのない闇の抱え方、屈折の仕方をした役で、観た人から嫌われそうな役だったのですが、演じていてとても楽しかったです。

小説だからこそ成立しているロジックを映像的に落とし込んでいて、とても面白い作品になっていると思います。

杉咲さんは、現場でも秋好同様、ずっと笑っている印象でした。

前にご一緒した時は同じシーンがほぼなく、今回ガッツリお芝居を出来て嬉しかったです。

杉咲花 コメント


住野よるさんの作品が凄く好きで、原作が出た時から「もし実写化されるならこの役をやりたい!」と思っていたので、オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです。純粋な気持ちだけでまっすぐ突き進む、まぶしい秋好を演じられることは楽しみでした。この作品には、人に見られたくない部分がどんどん出てきて、隠されていたものがえぐられていくような描写もあり、「もしかしたら自分にもこういう一面が、どこかにあるかもしれない」という思いにもなったりしながら、ただの青春映画ではない、リアリティと深みのある作品になったと思います。

住野よる(原作者)コメント


初めましての方は初めまして、小説家の住野よるです。約2年前、小説「青くて痛くて脆い」の発売後まもなく、情熱あるプロデューサーさんから本作を映画化するお話をいただきました。それから何度も脚本についての相談を重ね、素敵な出演者さん達との縁が繋がり、原作を読んでくださった方にもこれから出会ってくださる方にも観ていただきたい映画『青くて痛くて脆い』が出来上がりました。物語に込めた、青さも痛さも脆さも全部ひっくるめて読者さん達と繋がりたいという思いが、よりたくさんの人に届くことを願っています。

河野英裕プロデューサー コメント


生きていると、怒りとか嫉妬とか憎しみとか、醜い悪意が心にわき出ること、避けようがありません。

そんな「青くて痛くて脆い」人間たちの青春を、原作・住野よるさん、吉沢亮さん、杉咲花さん、という、最強の布陣で描いた青春サスペンス映画の誕生です。

「誰も見たことがない」と使い古された売り文句ありますが、あえて言います。

「見たことない」が詰まりまくった映画です!

映画『青くて痛くて脆い』は8月28日(金)より全国東宝系にて公開

(C)2020「青くて痛くて脆い」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で