世界40ヶ国語以上で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー小説「パディントン」をあの『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーが実写映画化。そして世界中の人々に愛され、笑顔と幸せを届けてきたパディントンの日本語吹き替えを、松坂桃李が行うことに。
“パディントン”は、映画史上もっとも紳士なクマ。そのビジュアルは、ちょっと野生的だがモフモフした毛並みが「可愛いすぎる!」と話題。本国では、『007のQ役で人気の俳優ベン・ウィショーが声優を担当。日本語吹き替えでは、パディントンのように礼儀正しく好青年でありながら、チャーミングな印象がパディントンにぴったり!という理由から松坂が担当することに。
松坂はモデルとして芸能界入りし、2009年特撮ドラマ「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビュー。現在はドラマや映画、舞台などで幅広く活躍。過去に『くるみ割り人形』などでの声優経験はあるものの、洋画の吹き替えは初めて。
「最初にこのお話をいただいた時、『え?クマってどんな声?』と困惑しました」と正直に告白するも、「本編を拝見し、愛らしく、繊細な心のひだをもつパディントンにすっかり魅了されました。単にクマを演じるのではなく、パディントンを演じること。洋画の吹き替えは初めてで不安もあります。その分、新鮮な刺激にワクワクしてもいます。一つ一つの言葉を大切にパディントンの魅力が伝わるように演じられたらと思っています」と心を躍らせたコメント。
物語はイギリス・ロンドンに、真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきたことから始まる。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかけるが、誰からも相手にしてもらえない。それは彼が“クマ”だから!やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことに。初めての都会暮らしはドタバタの連続!そして、そこには、もっと素敵な何かが待っていた・・・!
この紳士なクマに、松坂がどんな息吹を吹き込むのか?モフモフの可愛い、日本版パディントンが待ち遠しい。
2016年1月15日(金)全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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