R・エメリッヒ監督が絶賛!『ミッドウェイ』豊川悦司、浅野忠信、國村隼の名演シーン映像

インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督最新作、映画『ミッドウェイ』より豊川悦司、浅野忠信、國村隼の日本を代表する実力派俳優の名演シーンが解禁となった。

ミッドウェイ
(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

未曾有の戦いとなった第二次世界大戦の中でも、歴史を左右するターニングポイントとなった激戦として知られるミッドウェイ海戦。『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督が、日本の運命を決した歴史的海戦を20年に及ぶリサーチを経て鮮明に描く本作。キャストには、エド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンス、豊川悦司、浅野忠信、國村隼、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、ウディ・ハレルソンら日米の実力派俳優が集結した。

ミッドウェイ
(C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

映像は、日本軍の実在する将校を演じた豊川悦司(山本五十六海軍大将)、浅野忠信(山口多聞少将)、國村隼(南雲忠一中将)という日本を代表する実力派俳優の名演シーン。エメリッヒ監督が「撮影の最後3週間は日本映画だった」と語るように、本作では日米両軍が同じ人間として、公平な視点で描かれている。

本映像の中では、山本五十六がパトリック・ウィルソン演じる太平洋艦隊情報主任参謀のレイトン少佐が当時駐日大使館付き武官補として来日し交流したことが再現されている。米国への留学と駐在経験がある山本を演じた豊川が流暢な英語で「危うくなれば思い切った手段に訴えざるを得ない。我々を追い詰めるな」と凄みのある演技でレイトンを威圧するシーンは必見だ。

エメリッヒ監督も初体験となった日本人キャストへの演出について「通訳を介しての演出だから難しい面もあった。言葉が分からない撮影で、その都度、日本のアドバイザーに良かったかどうか尋ねるんだ。でも良い演技は感覚的に分かったよ」と手ごたえを感じたという。「共演シーンがなかったアメリカ側の俳優たちも、初めて試写で日本のパートを観て感激していたんだ」と絶賛した。

映画『ミッドウェイ』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中

Midway (C)2019 Midway Island Productions, LLC All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で


作品情報

ミッドウェイ

ミッドウェイ

3.5
2020/9/11(金) 公開
出演
エド・スクライン/パトリック・ウィルソン/ウディ・ハレルソン/マンディ・ムーア/ルーク・エヴァンス/豊川悦司/浅野忠信/國村隼/デニス・クエイド ほか
監督
ローランド・エメリッヒ