大九明子監督作品、映画『私をくいとめて』にお笑い芸人の岡野陽一と吉住が出演している。
“味わい深い”演技で存在感を放ち、大きな話題を呼んでいるのが、お笑い芸人の岡野陽一と吉住。岡野が扮するのは、みつ子と多田くんの恋の行方を温かく見守る、コロッケ屋の店主。たまに会社で顔を合わせる程度の間柄だったみつ子(のん)と多田くん(林遣都)が、急接近するきっかけとなるシーンで登場する。SNSでは「コロッケ屋のオヤジがいい味出してました」などの声も挙がり注目を集めている岡野。
昨年、「AbemaTV」と「ビデオパス」で配信された「時効警察はじめました」特別ドラマ 『時効警察とくべつへん 刑事課・ 彩雲真空』以来の大九組への参加に、「映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです」と振り返る。さらに「僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも「私をくいとめて2」がやりたいです」と現場での様子を明かしながら、大九組”次回作”への参加にも意欲を見せている。
一方、「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」で優勝を果たし、今最も注目を集める吉住は、みつ子が旅先の温泉旅館でネタを披露する女芸人を熱演。劇中では本人役として登場し、独特の世界観が笑いを誘う“一人コント”を披露する。
吉住が出演するシーンは、みつ子の心が揺らぐ重要な場面ということもあり、クランクイン前に監督から本人へ「(吉住自身が)どういう気持ちになるか、失礼にあたらないか」など確認し、直接対話を重ねながら作り上げたという。撮影については、「大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました」と感謝の言葉を語る吉住。
さらに共演したのんについても「のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました」と回顧し、「のんさんが特に大切にされているシーンのひとつということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました」と“役者の凄み”を肌で受けた様子を明かしていた。
岡野陽一 コメント
★撮影中のエピソード、大九組に参加されたご感想
この度は僕みたいな肉塊を「私をくいとめて」に出して頂き、大九監督には感謝しかございません。
映画の撮影現場と聞くとピリピリしてるイメージがありますが、大九監督の現場は、監督の人柄かピリピリとは無縁で凄く楽しかったです。
僕はひねくれてる故に、イケメンや可愛い人は全員性格が悪いと思っていたのですが、のんさん、林遣都さんが凄く気さくでいい人で僕みたいな者にも人間として話してくれて、今すぐにでも「私をくいとめて2」がやりたいです。
本当にありがとうございました!
吉住 コメント
★大九組に参加されたご感想
大九監督も以前人力舎の養成所に通われていたということで私たち芸人がやりやすい空気を現場で作ってくださり、はじめての映画出演とは思えないほど新宿fu-(人力舎ライブを行う会場)と同じ感じでいつも通りコントをすることができました。
★のんさんの印象、共演された感想
のんさんが事前に私のネタを見て知ってくださっていたと監督に伺い感激しました。私が出演するのがのんさんが特に大切にされているシーンのひとつということで本番まで集中されていましたが、撮影後はお写真を撮っていただいたり、とても自然体な方で、だからこそみつ子なんだなと思いました。
映画『私をくいとめて』は大ヒット公開中
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