大ヒット公開中のマーベル・スタジオ最新作『エターナルズ』と、「テルマエ・ロマエ」で大ヒットを記録した漫画家・ヤマザキマリのコラボレーションが実現。コラボアートが完成した。
本作は7000年という長い歴史の中で人類を見守ってきたエターナルズ達を描く壮大な物語であるが、この度同じく歴史という視点から物語を紡いだ「テルマエ・ロマエ」で大ヒットを記録した漫画家・ヤマザキマリとの奇跡のコラボレーションが実現。『エターナルズ』のポスターをもとにヤマザキマリが新たにキャラクター達を描き下ろしたビジュアルは随所にヤマザキのこだわりが見えるものとなっており、キャラクター達一人ひとりの新たな魅力を再発見できる、まさに本作だけの特別なコラボアートが完成。
かねてからディズニーおよび本作の監督であるクロエ・ジャオのファンだというヤマザキは今回のコラボ企画について、「今年アカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』は人間の価値観の差異や地球で生きることを感じさせる衝撃的作品でしたが、彼女がマーベルのスーパーヒーローものを撮影すると知った時は驚きました。ジャオ監督へのリスペクトも含め、イラストでコラボの企画をいただいた時は迷わず引き受けさせていただきましたが、わたしの描いたキャラクターをキャストの方たちそれぞれに直接確認したと知った時は更に驚きました。」と自身の画がマーベル・スタジオの監修にとどまらず、「エターナルズ」キャスト全員がそれぞれ自身のキャラクター監修を担当、アンジェリーナ・ジョリ―、マ・ドンソクなどからお墨付きをもらったことへの驚きを語った。
また、「一番意識したのは役者さんそれぞれの魅力をどう引き出すかという点でした。」「特に10人の戦士たちの中でも母性的かつ人類の守り神的存在であるエイジャクは、ハリウッドで活躍する前から好きだったサルマ・ハイエックさんが演じられているということで、10人の中で一番最初に作画をしました。そんなエイジャクとは対照的に、人類に失望し、他のメンバーと混じらずアマゾンの奥地に暮らしているドルイグもわたしの興味をそそる存在です。」と今回のビジュアルを描くうえで意識した点や自身のお気に入りのキャラクターについても語った。
映画『エターナルズ』は大ヒット公開中
(C)Marvel Studios 2021