
主演・二宮和也×監督・川村元気による、体感型ループサスペンス映画『8番出口』をIMAXで体感せよ!
2025年8月29日(金)公開

地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく。天井には【出口8】の看板。しかしいつまでも出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を覚え、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示されている、謎めいた【ご案内】を見つける。通路のどこかに【異変】があれば引き返し、なければそのまま前に進む。【1番出口】【2番出口】【3番出口】……正しければ【8番出口】に近づき、見落とすと【0番出口】に戻る。次々と現れる不可解な異変を見つけ、絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか――?
2023年、インディーゲームクリエイター・KOTAKE CREATE氏がたった一人で制作し、累計170万DL超の大ヒットを記録したゲーム『8番出口』を実写化した映画『8番出口』が、いよいよ8月29日(金)より、IMAX他にて全国公開される。

主演を務めるのは、俳優・二宮和也。監督・脚本を手がけたのは、初監督作『百花』(22)で、第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて、日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気。共同脚本には、映画監督・脚本家として活躍する平瀬謙太朗が参加。今年5月、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、主演の二宮と小松菜奈、川村監督、平瀬がフランス・カンヌの地へ。深夜の公式上映にも関わらずチケットは即完売し、劇場内は超満員。2,300人もの観客の前で世界初上映を果たし、“8分間のスタンディングオベーション”という大反響を巻き起こした。そして去る8月8日には、全国8劇場限定で、二宮と川村監督の舞台挨拶付きIMAX先行上映を実施。日本の観客にIMAXで映画『8番出口』がお披露目された。

IMAXならではの巨大スクリーン、精密なサウンド、映像美が掛け合わさることで、まさに「ループの中に閉じ込められる体験」そのものが味わえる究極のシネマ体験が実現。観客自身が「出口8」を目指して歩いているような感覚に陥る“没入型映画体験”を、なぜIMAXでこそ体感すべきなのか――?
その8つの理由を紹介していこう。
・すべての要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求したのがIMAX
① 圧倒的な映像と音響で“異世界ループ”に没入できる
IMAXの巨大スクリーンが映し出すのは、白く無機質な地下通路というシンプルな空間。しかしその空間が、なぜこれほど不安で息苦しく感じるのか――。その答えは、IMAXの高解像度映像と超精密サウンド設計にある。すれ違うAIのような謎の男や、微かに揺れる蛍光灯のノイズ。次にどこで何が起きるのかさえ予測不可能な状況のなか、「迷う男」と共に“異世界ループ”を味わう極限の没入体験が、IMAXで実現する!
② ゲームプレイヤー視点がIMAXで再現される
映画『8番出口』は、プレイヤーが異変を見抜いて進むというゲームのルールそのものを映像化。まるで観客自身がプレイヤーになったように、“判断”を迫られるのだ。
このプレイヤー視点の体験は、特別設計されたIMAXシアターでさらに深化する。どの席に座っても均等に配置されたスクリーンと音響の設計により、目の前に広がる光景から違和感を察知する“異変探し”が可能に。まるで劇場全体がゲームの一部となり、観客一人ひとりが“この世界から抜け出せるか”試されているような感覚に陥る。
③ “シンプルな設定”だからこそ際立つサウンドデザイン
「8番出口を探すだけ」という究極にミニマルな物語。だからこそ、IMAXの「完璧に調整されたサウンド環境」と「ピンポイントの精度」が生み出す音響設計が、最大限に活かされる。背後から忍び寄る足音や、無音から突如として訪れる“異音”の衝撃――。それらが編集と完璧に同期し、観客の意識を鋭敏に研ぎ澄ませる。
④ 「ボレロ」と映像が煽る圧倒的な緊迫感
本作の象徴とも言える、ラヴェルの「ボレロ」のループ。その単調でありながら徐々に高揚していく音楽は、IMAXの比類なき音響で全身に響き渡り、観客の緊張を極限まで引き上げていく。そしてこのループにシンクロするリアリティのある映像も、IMAXの「完璧な画質」「広い色域」「驚異的な明るさ」でより一層際立つ。
⑤ 主演・二宮和也の“迷う男”としての存在感
セリフが極端に少ない本作において、表情やまばたき、息遣いといった“微細な演技”が、観客の心を揺さぶる。その中心に立つのが、二宮和也扮する「迷う男」である。
IMAXの革新的な映写技術は、こうした繊細な演技の一つひとつを最もリアルに映し出す。表情の陰影、目の濁り、汗の滲み――。そして男の“感情のループ”までもが、スクリーン越しに伝わってくる。これは「見る」のではなく、「感じる」演技体験だ。
⑥ 作者が意図した映像体験を100%味わえる
映画『8番出口』は、まさしく映画館で観ることを前提に作られた作品である。無機質な通路の質感や、視線の導線、スマホのスクロール画面。そういったディテールは、一度見ただけではすべて拾いきれない可能性がある。だが、IMAXなら作り手が意図した仕掛けの数々も惜しみなく堪能することができる。リピーターこそ、IMAXで観ることをオススメしたい。
⑦ 計算された演出で感情が揺さぶられる
本作の演出は、異変に気付かなければ何度でも“0に戻される”というシビアな構造。カットのタイミング、間の取り方、静寂の挿入、すべてが観客の心理とシンクロするように緻密に設計されている。IMAXで観ると、クリアできるかと思ったのにふたたび0に戻った瞬間の絶望感が、よりリアルに観る者へと迫りくる。
⑧ あなた自身が映画の世界に閉じ込められる
視界いっぱいに広がるIMAXの大スクリーンで観ると、地下通路があなたの現実と地続きになり、まるで自分がその空間に足を踏み入れているかのような錯覚を生む。共同脚本・平瀬謙太朗氏もその感覚をこう語る。「ただ歩いているだけのシーンでも、フレームを感じない。IMAXで観ると、ループの恐怖がよりリアルに感じられる。僕たちが作りたかった映像体験に、一番近いのがIMAXだと思います」
(文・渡邊玲子)
・IMAX劇場一覧
【北海道】
ユナイテッド・シネマ札幌
【東北地区】
TOHOシネマズ仙台
【関東地区】
ユナイテッド・シネマ浦和
109シネマズ菖蒲
イオンシネマ越谷レイクタウン
T・ジョイ エミテラス所沢
TOHOシネマズ流山おおたかの森
ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸
USシネマちはら台
成田HUMAXシネマズ
イオンシネマ市川妙典
イオンシネマ幕張新都心
TOHOシネマズ日比谷
TOHOシネマズ新宿
グランドシネマサンシャイン池袋
109シネマズ二子玉川
ユナイテッド・シネマとしまえん
109シネマズ木場
T・ジョイ PRINCE 品川
109シネマズグランベリーパーク
TOHOシネマズ立川立飛
イオンシネマシアタス調布
TOHOシネマズららぽーと横浜
横浜ブルク13
109シネマズ川崎
109シネマズ湘南
109シネマズゆめが丘
シネマサンシャイン土浦
ローソン・ユナイテッドシネマ前橋
TOHOシネマズ宇都宮
【甲信越・北陸地区】
イオンシネマ新潟亀田インター
ユナイテッド・シネマ金沢
【東海地区】
シネマサンシャインららぽーと沼津
109シネマズ名古屋
イオンシネマ大高
TOHOシネマズ赤池
シネマワールド ららぽーと安城
ローソン・ユナイテッドシネマ岡崎
ユナイテッド・シネマ豊橋18
イオンシネマ各務原
【近畿地区】
TOHOシネマズ二条
TOHOシネマズ西宮OS
アースシネマズ姫路
ユナイテッド・シネマ岸和田
109シネマズ箕面
109シネマズ大阪エキスポシティ
イオンシネマ四條畷
TOHOシネマズなんば 本館・別館
シネマサンシャイン大和郡山
【中国・四国地区】
イオンシネマ岡山
福山エーガル8シネマズ
広島バルト11
シネマサンシャイン衣山
【九州・沖縄地区】
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
イオンシネマ福岡
シネマサンシャイン飯塚
ローソン・ユナイテッドシネマ小倉
ローソン・ユナイテッドシネマ長崎
鹿児島ミッテ10
ユナイテッド・シネマ PARCO CITY 浦添