映画『の・ようなもの』記念上映会で秋吉久美子、志ん魚・伊藤克信にアメとムチ炸裂!

松山ケンイチ×北川景子の映画『の・ようなもの のようなもの』の大ヒットを記念して、1981年版・森田芳光監督作品『の・ようなもの』が1月23日(土)〜29日(金)の1週間限定で角川シネマにて上映される。その上映記念イベントに、エリザベス役の秋吉久美子、当時志ん魚としてデビューした伊藤克信、森田監督作品の助監督や監督補を務めていた杉山泰一監督が出席した。

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映画『の・ようなもの』は、2011年に急逝した森田芳光監督のデビュー作。その後を描くオリジナル作品『の・ようなもの のようなもの』は、生意気な落語家・志ん田(松山ケンイチ)が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚や夕美(北川景子)と出会い、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていく人間ドラマを描く。

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35年ぶりにスクリーンに帰ってくる本作に、秋吉は「こうして35年前の作品が、活き活きと映写されて、森田さんに代わって光栄に思います。私も改めてこの映画を振り返ってみて、当時より新しい気持ちで観ることが出来ました」と感無量の表情を浮かべた。

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また、当時 志ん魚としてデビューした伊藤の演技に秋吉は「あの時初めての演技だったんだと今思えば、初めてのくせにめちゃめちゃ上手い」と絶賛するも、「こういうところ(トークショー等)でハズしてるから、上手さがバレてないわけ!ものすごい上手い人なのに」と伊藤に“アメとムチ”を炸裂された。

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さらに「天真爛漫な笑顔とか、屈託のなさ、意図的な演技をしていないのに、青春の輝きや切なさが全部出ていた。ほんとにアル・パチーノだなと思って」と褒めちぎるが、「でもインタビューとかでウケようとして、変なこと言うから『こいつスターじゃないのかな』って思われちゃうわけ」と伊藤に追い討ちをかけた。伊藤は「相変わらず怖い人」とタジタジな様子をみせた。

 

映画『の・ようなもの のようなもの』は大ヒット公開中

映画『の・ようなもの』は1月23日(土)〜29日(金)の1週間限定で角川シネマにて上映中

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