阿部サダヲ主演『殿、利息でござる!』に羽生結弦が殿役で映画初出演!“マゲ姿”初披露!

阿部サダヲ主演の異色時代劇『殿、利息でござる!』に、なんとフィギュアスケーターの羽生結弦が殿・伊達重村 役で出演!喜びのコメントが到着した。

「殿、利息でござる!」メインカット㈰小

磯田道史の著作『無私の日本人』の一編、『穀田屋十三郎』を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』の中村義洋監督が映画化した本作。今から250年前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために立ち上がった庶民たちの奮闘を描く。

「殿、利息でござる!」サブ㈰

造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える、実在した主人公・穀田屋十三郎(こくだや・じゅうざぶろう)役に阿部サダヲ。町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治(すがわらや・とくへいじ)に瑛太。十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内(あさのや・じんない)を妻夫木聡が演じる。

「殿、利息でござる!」メインカット㈪

羽生の役どころは、映画のタイトルにもなっている「殿」の仙台藩藩主・伊達重村。出演シーンは少ないながらも物語にとって重要な役柄であり、困窮する庶民の前に颯爽と現れる殿という役どころ。氷上での演技で世界中を虜にした名実共に世界最高のフィギュアスケーターである羽生が、“マゲ姿”でスクリーンに初登場する。

「殿、利息でござる!」殿役(羽生結弦)-2

もちろん映画への出演、役者としての演技経験は本作が初めて。羽生は「お芝居はスケートとは違って振りが無く、言葉を使い、セリフに合わせて動かなければいけないのでとても難しく、撮影現場では緊張してしまいました」と苦戦した様子をみせるも、「映画製作の雰囲気を感じられて、素敵な俳優さんたちにもお会いできて楽しかったです。殿様として、威風堂々とした姿と優しさを兼ね合わせるそのギャップを、自分なりに表現出来ればと思い一生懸命やりました。ぜひ楽しみにしてください」と喜びを明かした。

「殿、利息でござる!」サブ㈪

また、共演した阿部は「殿役が誰か、なかなか明かされず、役者同士で色々予想をしてたのですが、まさか羽生結弦さんとは思いませんでした…。ずっと笑顔で見つめてしまいました(笑)キレイでした(笑)何度も何度も繰り返す撮影に文句言わず参加してくださったのが、さすが世界一のアスリート」と絶賛のコメント。中村監督も「現場では、その立ち居振る舞いから目力の強さ、澄んだ声まで、殿様としての説得力に満ち溢れておりました。本当にとんでもない人をキャステングしてしまった」と太鼓判を押した。

映画『殿、利息でござる!』は5月14日より全国ロードショー

原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)

監督:中村義洋

出演:阿部サダヲ/瑛太/妻夫木聡/竹内結子/松田龍平 他

公式HP:www.tono-gozaru.jp   配給:松竹

©2016「殿、利息でござる!」製作委員会

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で