2015年・カンヌ国際映画祭を熱狂の渦に巻き込んだ『カルネ』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』の鬼才ギャスパー・ノエ監督による、日本初の3D“リアルラヴ”フィルムの話題作『LOVE【3D】』が4月1日より公開される。この度、濃密な日本版予告編&場面写真が解禁となった。
大胆な性描写とともに、愛の悦び、切なさ、残酷さの全てを描き出した本作は、青年・マーフィーが、元恋人・エレクトラとの2年にわたる蜜月を振り返りながら、愛しあう若いカップルの情熱を肉体的に精神的に完全に再現する。愛と性を区別するのではなく、すべてを包容する<LOVE>を3Dで描いた究極のラブストーリー。
日本版予告編では、生涯最大の愛を失った男が、決定的な彼女との別れから時間を巻き戻すように彼女との情熱的な日々を回想する、エロティックでありながら切なく胸に迫るシーンが満載となった。
監督のギャスパーは「私のこれまでの映画とは違う、私のすべての映画の中で、その存在をもっとも近く感じられる、そして最もメランコリックな映画だ」と今までの自身のフィルモグラフィーにおいても異色作であることを語っている。また、2010年『エンター・ザ・ボイド』公開前のインタビューでは、次回作の構想に「3Dポルノをやるかも」と答えており、3Dを駆使することで登場人物と観客の距離はより縮まり、スクリーンで展開される彼らのエモーションがよりリアルに迫ってくる。
映画『LOVE【3D】』は4月1日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
<第68回カンヌ国際映画祭正式出品作品>R18+
監督・脚本・編集・製作:ギャスパー・ノエ
出演:カール・グルスマン(マーフィー)/アオミ・ムヨック(エレクトラ)/クララ・クリスティン(オミ)
配給:コムストック・グループ 配給協力:クロックワークス
公式サイト:love-3d-love.com
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