何もかも失った家具店主が世界最大手の家具チェーン「IKEA」創業者の誘拐を計画するという、奇想天外なヒューマンドラマ『ハロルドが笑う その日まで』が、2016年4月16日（土）YEBISU GARDEN CINEMAほかにて公開されることが決まり、“今最もチケットが取れない落語家”立川談春のナレーションによる日本版予告編も解禁された。
今回、解禁された予告編では、対照的な人生を歩んできた2人の噛み合わないトークや、凍った湖に転落して裸で抱き合う様子など、思わずクスッとさせるコメディ要素がが満載。珍道中で出会う少女も巻き込んだ、波乱の誘拐計画の幸せな結末に期待高まる映像に仕上がっている。
また、ナレーションには、TVドラマ「下町ロケット」でのインパクトのある高い演技力で、俳優としても注目を浴びる落語家・立川談春が担当。映画の予告編のナレーションは初挑戦となる彼の軽快かつほっこりさせる語り口は、本領発揮と言える素晴らしい出来栄えになっている。
現在も存命する「IKEA」創業者が実名で登場する前代未聞の本作は、北欧映画ならではの絶妙なテンポとユーモアに溢れている新たな傑作。
映画『ハロルドが笑う その日まで』は、4/16より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー
【STORY】
ハロルドはノルウェーの街で40年以上にわたり小さな家具店を営んできた。ある日、店の隣に突如イケアの北欧最大店舗が華々しくオープンし、ハロルドの店は閉店に追い込まれる。さらに最愛の妻を失い、怒りを募らせたハロルドは、イケアの創業者カンプラードへの復讐を決意。第一号店があるスウェーデンのエルムフルトへ向かい、誘拐計画を決行するのだが…
【CREDIT】
監督・脚本：グンナル・ヴィケネ
出演：ビョルン・スンクェスト／ビヨルン・グラナート／ファンニ・ケッテル
2014／ノルウェー／ノルウェー語、スウェーデン語／88分／カラー／シネマスコープ／原題：Her er Harold
配給:ミッドシップ
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