『溺れるナイフ』小松菜奈×菅田将暉 W主演で実写映画化、2016年秋公開

ジョージ朝倉の伝説的少女コミック「溺れるナイフ」を、小松菜奈×菅田将暉のW主演で実写映画化。2016年秋に公開されることがわかった。

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講談社「別冊フレンド」にて2004年10月~2013年12月に連載されたジョージ朝倉の伝説的少女コミックを原作に、『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』など独自の美学溢れる青春映画で注目を集める新鋭監督・山戸結希がメガホンを取る本作。10代の少年少女特有の、剥き出しのナイフのような激しい心と心のぶつかり合いを描く青春ラブストーリー。

ティーンモデルとしての絶頂期に田舎へ引っ越すことになり絶望していたが、コウとの出会いで何かが変わっていく主人公・望月夏芽を、『近キョリ恋愛』『バクマン。』、『黒崎くんの言いなりになんてならない』の若手演技派女優・小松菜奈が映画初主演を果たす。小松は「最初、夏芽のことがよく分からなくて、日々の撮影もハードな中で、不安になったりしました。迷惑をかけたり、悔しい思いもたくさんありました。でも、共演者やスタッフの方々が明るく接してくださり、私もリラックスして、夏芽として最後までやり通すことができました」とコメント。また「菅田さんとは二度目の共演となりますが、コウちゃんが菅田さんで本当によかったなと思います。あるシーンでは笑いあって本当に幸せなコウと夏芽がそこにはいました」と共演に手応えを感じている様子。

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夏芽の美しさに自分と同じ特別な力を感じて、ぶつかりあいながらも強烈に惹かれあう神主一族の跡取り息子・長谷川航一朗を、今最も注目を集める若手きっての実力派俳優・菅田将暉が演じる。恋愛映画としては初主演となる菅田は「僕自身、初めての経験でしたが、非常にピリピリした現場でした。だからこそ生まれるものがあると信じて臨んでいました」とコメントし、「コウは、骨太というか芯のあることをあえて避け、美しい印象を与えながらも野性味に溢れている、そんな矛盾を抱えた人物なんだな、とシーンを重ねるたびに感じていました。バイクで二人乗りをするシーンでは背中から感じる夏芽の幸福感とコウへの切ない思いを映した空気感とともに、大人の恋愛の領域を超えた、原作が持つ子供同士の純度の高い恋愛を表現できたかなと思います」と自信をのぞかせた。

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さらに、共演者としてコウとの関係に傷ついた夏芽にそっとよりそうクラスメイトの好青年・大友勝利を重岡大毅(ジャニーズWEST)、夏芽とコウの2人に羨望のまなざしを向けるウブなクラスメイト・松永カナを上白石萌音が演じる。

映画『溺れるナイフ』は2016年秋 全国ロードショー

【CREDIT】
原作:ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:山戸結希(『あの娘が海辺で踊ってる』、『おとぎ話みたい』)
出演:小松菜奈 菅田将暉 重岡大毅(ジャニーズWEST) 上白石萌音
公式サイト:http://gaga.ne.jp/oboreruknife/

©ジョージ朝倉/講談社 ©2016「溺れるナイフ」製作委員会

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©ジョージ朝倉/講談社
©ジョージ朝倉/講談社

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