『貞子vs伽椰子』世紀の最恐対決にデーモン閣下率いる聖飢魔Ⅱが主題歌で参戦、コメント映像到着

2016年4月6日

日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演・対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』が6月18日より全国公開される。この度、本作の主題歌をデーモン閣下率いるロックバンド・聖飢魔Ⅱが務めることが明らかになった。さらに、デーモン閣下から特別コメント映像が届いた。

『リング』シリーズのKADOKAWAと、『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントによる、映画会社の枠を超えた“最恐”タッグが実現。貞子の呪いのビデオを偶然手にしてしまった主人公・有里役に山本美月、偶然家族と共に呪いの家の隣に引っ越してきた鈴花を玉城ティナが演じるほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕、安藤政信ら個性あふれる豪華キャストが脇を固める。

昨年“地球デビュー30周年”を記念し、1999年の解散から4度目の再集結をするツアーを発表した聖飢魔Ⅱ。2016年2月の日本武道館公演を最後に、地球での活動を休止していたが、貞子と伽椰子の対決を聞きつけたデーモン閣下が構成員を特別に再集結。完全書き下ろしとなる新曲「呪いのｼｬ･ﾅ･ﾅ･ﾅ」を、テーマ曲として歌い演奏する。なお、「呪いのｼｬ･ﾅ･ﾅ･ﾅ」は6月15日より小教典（ｼﾝｸﾞﾙ）として発布（発売）される。

デーモン閣下からのコメント映像では、「人間界の者どもにとって、不吉な知らせだ。この度、6月に魔界・霊界サミットが華々しく催されることになり、我々がホスト役を司ることになった」とあいさつ。「この魔界・霊界サミットは、世界中の魔界・霊界のVIPたちが集まる以外にも、今回は特別招致で異界からケロロ軍曹などもやってくるということで、失敗は許されない」とコメントしている。

また本作の主役、貞子と伽椰子の戦いについて「両名ともどうしても決着をつけたい、腹の虫がおさまらないと言う。そこで、6月の魔界・霊界サミットにおいて、この両名が戦う場をちゃんと用意しようということで話は落ち着いているわけである。貞子と伽椰子が戦うというのは大変な事態なので、吾輩が聖飢魔Ⅱを特別要請し、両名の決着の場を華々しい音楽で盛り上げる運びとなった」と述懐。

「各構成員とも両名の戦いのために、音楽をつくり、それはそれはイキな曲を用意しているので期待して待つように」とアピールし、「人間どもに不吉なことが次々に起こる魔界・霊界サミットに参加しないという人間どもは、我々から特別ひどい呪いをかけることになっているので十分に注意するように。そして、戦いの場に参加するように。これは最後の警告だ。カッカッカッカッカカカカ......」と不気味に締めくくられている。