2013年に日本中を笑顔と涙で包み込み、インド映画としては超異例のロングランヒットを記録した映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ映画『PK』が2016年秋に日本に上陸することが明らかになった。
『きっと、うまくいく』では、青春映画でありながらも、謎解きのような緻密なストーリー展開、そして社会問題にも鋭くメスを入れたヒラニ監督。本作では、主演に再びカーンを迎え、自分の人生に迷うすべての現代人のターニングポイントになる、笑いも涙も詰まった珠玉のドラマに仕上げている。
インドでは2014年12月に封切られており『きっと、うまくいく』を抜きインド 歴代興行収入No.1を記録(約5.1千万ドル=50億円以上)。さらに北米では、インド映画としての枠を超え2014年の外国語映画の興行収入No.1(約1千万ドル=10億円以上)を記録し、ついには全世界興行収入で約1億ドル(100億円以上)を記録している。
全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で90%の高評価を得るなど、世界中のメディアの間で大絶賛の嵐を巻き起こしている本作。 New York Timesからは「全く性質の異なるストーリー要素を見事に掛け合わせて観客を唸らせる、希代のストーリーテラーだ」と言わしめるほど。
インドで最も発言力のあるスーパースターであり名優と称されるカーンも、本作で51歳とは思えないほどの肉体を作り上げており、主人公を熱演している。
映画『PK』は2016年秋より全国公開
【STORY】
留学先のベルギーで大失恋し、今は母国インドのTV報道局で働くジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、ある日地下鉄で黄色いヘルメットを被り、大きなラジカセを持ち、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男(アーミル・カーン)を見かける。チラシには神様の絵に「行方不明」の文字。興味を持ったジャグーは、「PK」と呼ばれるその男を取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」しかし、彼女が男から聞いた話は、にわかには信じられないものだった―。
【CREDIT】
監督:ラージクマール・ヒラニ
出演:アーミル・カーン、アヌシュカ・シャルマ、スシャント・シン・ラージプート
公式HP:http://pk-movie.jp
提供:日活 配給・宣伝:REGENTS
© RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED