アーミル・カーン主演『PK』“パンツ食い込んでる”コミカルなメイキング映像が到着

日本で異例の大ヒットを記録した映画『きっと、うまくいく』のラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンが再びタッグを組んだ最新作『PK』が10月29日より全国公開される。この度、PK(パンツ食い込んでる)シーンのメイキング映像が到着した。

PK

本作は、PK(酔っぱらい)と呼ばれる世間知らずの男が、“神様って誰だ?”という疑問から世間を巻き込む大論争を起こすヒューマン・ドラマ。母国インドでテレビレポーターをするジャグーは、あらゆる宗教の飾りをつけてチラシを配る奇妙な男・PKを見かけ、ネタになると踏んで取材することに。「この男はいったい何者?なぜ神様を捜しているの?」という疑問から、少しずつのめり込んでいくジャグーは、彼が巻き起こす奇跡を全世界へ伝えるべく奮闘し始める。

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きっと、うまくいく』では、青春映画でありながらも謎解きのような緻密なストーリー展開、そして社会問題にも鋭くメスを入れたヒラニ監督。本作では、主演に再びカーンを迎え、自分の人生に迷うすべての現代人のターニングポイントになる、笑いも涙も詰まった珠玉のドラマに仕上げている。また、全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」で90%の高評価を得るなど、 世界中のメディアの間で大絶賛の嵐を巻き起こしている。

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解禁されたメイキング映像は、小さな理髪店の太った床屋さんのパンツがお尻にくい込んでいることに、道端に座り込んでいたPKがちょっかいを出す場面。ヒラニ監督は問題のシーンについて、キャスティングチームに「とにかく太った俳優を見つけるよう話した。後姿で、お尻にくい込んでいる様子が分かり、しかもそのお尻がでっぷりしているような方を希望した」という。「PKは、それがもしかしたら独特なファッションセンスなのかと思い、そのパンツを引っ張ったり押し戻したりしてしまう だが、そこで床屋さんの怒りを買ってしまうという場面を描きたかった」とコメント。

だが、連れてきた男性がインドのスーパースター・アーミルを前に緊張し、お尻がうまく窄まなかったようで「私たちはハンガーで押し込んでみたり、他にも手を尽くしてみたりしたのですが、PK(パンツが食い込み)ませんでした。」と吐露。そこでヒラニ監督は「見てください。アーミルだって、あるシーンで何度も何度も撮り直して、17テイクもしているんです。あなたは素晴らしいし、よい演技をしています。何より役にぴったりの役者さんだ」と話し、彼の緊張を解いたそう。難航していた問題のシーンは、ヒラニ監督の助言によって完成したようだ。

映画『PK』は10月29日より全国公開

【CREDIT】
監督:ラージクマール・ヒラニ
出演:アーミル・カーン、アヌシュカ・シャルマ、スシャント・シン・ラージプート
公式HP:http://pk-movie.jp
提供:日活 配給・宣伝:REGENTS

© RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED

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