S・スピルバーグ最新作『BFG』は「子供達の心をしっかりと掴む美しい物語」 カンヌプレミアの模様&特報映像解禁

E.T.』のスティーブン・スピルバーグが『チャーリーとチョコレート工場』の原作者とタッグを組んだ最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が9月17日より日本公開決定。現地時間5月14日に行われたカンヌ国際映画祭にてスピルバーグや豪華キャストが登壇した。そのワールドプレミアの模様と、あわせて特報映像が解禁となった。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

本作は、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーと、心優しい巨人BFGとの奇妙な友情と信頼関係を描くファンタジー。ソフィーを「巨人の国」連れ去ったBFGは、夜ごと子どもたちに「夢」を届けている。ひとりぼっちだったソフィーは、巨人だけど孤独なBFGと心を通わせていく。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

プレミアにはスピルバーグの他、『ブリッジ・オブ・スパイ』で助演男優賞に輝き、本作で巨人のBFGを演じるイギリスの名俳優マーク・ライランス、オーディションで巨匠スピルバーグの目にとまり女優歴わずか2年あまりでスクリーンの主役へと駆け上がったソフィー役のルビー・バーンヒルをはじめとする出演キャストたちが駆けつけ、会場を大いに湧かせていた。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

同日開かれた記者会見で、スピルバーグ監督は「想像の中の世界をストーリーとして語るということをしてみたかったんだ。歴史的な映画を作るとき、歴史の事実を正しく伝えるためにこのような想像力は横におかなければならない。しかし、今回の作品はそういう規制がなく、自由な形で展開できた。若いフィルム・メーカーに戻ったような気持ちになったね」と34年前にメガホンを取った『E.T.』を思い起こすフレッシュな気持ちで挑んだ作品であると述べた。

さらに「僕はいつも良いストーリーを追い求めているんだよ。ときには子供達の顔を見てピンとくることもある。僕はまさにこの『BFG』の原作を子供達のために読んであげていたんだ。そのときに子供達の反応でよくわかるんだよ。この物語は子供達の心をしっかりと掴む美しい物語だから、原作の世界をもっと広げられると思ったんだよ」とアイデア誕生の原点を語った。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

一方、ルビー・バーンヒルは人生で初めての報道陣を前にやや緊張した面持ちをみせるも「今回の映画は初めての大作です。子供のTVショー番組にでたことはありましたが、今回は本当に夢のような経験をしました。今、こうしてカンヌ国際映画祭に来ているなんて、すごい経験だと思います。やったー!って感じ」と小さなガッツポーズをし、天真爛漫な笑顔を見せていた。

BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント

プレミアの模様と合わせて解禁された特報映像では、ロンドンにある児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーが、巨人の噂を口ずさみながら真夜中の街を窓から眺めている。すると、大きな人影を発見し、怯えるようにベッドに潜り込むが、窓から入ってきた“巨大な手”が迫ってきており、ミステリアスでドキドキする内容に。

映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日より全国公開

【CREDIT】
監督:スティーブン・スピルバーグ 脚本:メリッサ・マシスン
音楽:ジョン・ウィリアムス
原作:ロアルド・ダール 「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社)
出演:マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル
全米公開:2016年7月1日
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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