『殿、利息でござる!』千葉雄大、 地元・宮城が舞台になった本作を「すごく”地元熱”がアツイ映画」とアピール

映画『殿、利息でござる!』大ヒット御礼トークイベントが1日、109シネマズ二子玉川にて行われ、千葉雄大、中村義洋監督が出席した。

磯田道史の著作『無私の日本人』の一編、『穀田屋十三郎』を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』の中村義洋監督が映画化した本作。今から250年前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために立ち上がった庶民たちの奮闘を描く。

殿、利息でござる!

若くして町をとりまとめる大肝煎の千坂仲内役を演じた千葉。本作の大ヒットに「たくさんの人に観ていただけたことは本当に嬉しいですし、(テレビの)バラエティ(番組)にもたくさん出させて頂いたのでありがたかったなと思います」と答え、中村監督も「今日も二回目以上観てるという方、結構いるんですね。(観客動員数が)77万人と言っているけれど、もしかしたら30万人くらいかもしれない(笑)」と冗談を交えつつ、「ありがとうございます」と会場のお客さんに感謝の気持ちを述べた。

本作で様々なプロモーション活動を行ってきたことに対し、最も印象に残ったことを聞かれた千葉は「スタイリストさんに一番汗かいたねって言われたのは『しゃべくり007』。ズボンの汗がびっしょりだったよって言われました」と告白。続けて「『あいつ今何してる?』という番組で高校の同級生がVTRに出てくれたんですけど、その同級生の結婚式があって再会したときに、みんなから『殿、観たよ!』って言われたので、すごく”地元熱”がアツイ映画だなと感じました」と述べながら、地元・宮城が舞台になったことに対し、周りの反響の大きさを振り返っていた。

映画『殿、利息でござる!』は大ヒット公開中

【CREDIT】
原作:磯田道史『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」(文春文庫刊)
監督:中村義洋
出演:阿部サダヲ/瑛太/妻夫木聡/竹内結子/松田龍平 他
配給:松竹  公式HP:www.tono-gozaru.jp

©2016「殿、利息でござる!」製作委員会

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