ウォルト・ディズニー・カンパニーは、エミリー・ブラントとリン・マニュエル・ミランダを迎えて、1964年公開の『メリー・ポピンズ』の続編『Mary Poppins Returns』(原題)を2018年12月25日に劇場公開すると公式に発表した。
ディズニーのヒット作となった映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のロブ・マーシャル監督とプロデューサーであるジョン・デルカ、マーク・プラットが再びタッグを組み、P.L.トラバースの『メリー・ポピンズ』シリーズを基にしてデヴィッド・マギーが脚本を手掛ける。トニー賞受賞のマーク・シャイマンが新しく映画音楽を作曲し、同じくトニー賞受賞のスコット・ウィットマンがオリジナル楽曲を制作する。
エミリー・ブラントがメリー・ポピンズを、ミランダが新しいキャラクターのジャックという街のランプライターを演じる。P.L.トラバースの7冊の小説を基にし、大恐慌時代のロンドンが舞台となる。大人になったジェーン、マイケル・バンクス、そして3人の子供達が悲しみにくれているところに、謎めいたメリー・ポピンズが帰ってくる。メリー・ポピンズのユニークな魔法やジャックの助けを得て、バンクス一家が人生の中で失ってしまった喜びや驚きを再発見する物語である。
「どんな厳しい状況にあったとしても、子どもらしい無邪気な驚きを見つけることはできるという、メリー・ポピンズと彼女のメッセージをすべての新しい世代に届けるミュージカル映画を作ることを楽しみにしている」と、監督のロブ・マーシャルは語っている。
参照:https://thewaltdisneycompany.com/mary-poppins-returns-sequel-announced-for-december-2018/