『TOO YOUNG TO DIE!』長瀬智也&桐谷健太、神木隆之介を「かわいい変態！ツッコミの鬼」呼ばわり！

2016年6月25日

映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』初日舞台挨拶が25日、都内・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。この日、主演の長瀬智也をはじめ、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、宮藤官九郎監督が出席した。

本作は、宮藤官九郎が豪華キャストで贈る世界初“超地獄級”コメディ。まだキスもしたことがない、不慮の事故でホンモノの地獄に落ちた17歳の高校生・大助を、地獄専属ロックバンド・地獄図（ヘルズ）を率いる“赤鬼”キラーKの鬼特訓が襲う！生き返りを賭けた大助の地獄めぐりを描く。

昨日ミュージックステーションに出演したばかりの長瀬は「地獄のライブの疲れがまだ残っているんですが、ようやく皆さんに観ていただける日がきました」とあいさつし、「ここにいる素晴らしいキャスト、スタッフじゃないと表現できなかった作品」と7年ぶりの映画主演作が封切りとなったことに感無量の表情を浮かべた。また、本作のサウンドトラックが22日に発売されたことに、「僕も影響を受けた元THE MAD CAPSULE MARKETSのKYONOさんが作曲してくださったり、ZAZEN BOYSの向井秀徳さん、作詞が監督。このスペシャルな楽曲を歌えることは、僕やみんなにとって非常に素晴らしいことだと思ってます。永久保存版として家に保存してあります！」と語った。

トークでは、「一番“鬼”だと思う人」をキャスト陣全員に質問。宮藤監督は「桐谷くん、昨日の桑田佳祐さんイジリが鬼だった」と明かし、桐谷は「ぜひやってくれ言うてたじゃないですか！」と笑いを取り、古舘は「監督、まったく鍵盤触ったことのない男に“超早弾き”のピアノをやらせるんです。ものすっごい必死に練習しましたよ」と吐露していた。

桐谷は「神木隆之介、ケータリングのカレーを食べることがあって、普通ご飯とルー半々じゃないですか。彼、不思議なもんで普通のご飯の量にリーガティースプーン一杯分なんです。その時点で『あ、こいつ変態だな』思いました。変態鬼！」と暴露。赤面する神木は「スプーン一杯とかじゃないですけど、いつも少なめです。ご飯にちょっと染み込んでるルーが好きなんです」とコメント。そんな神木に「お前、顔色悪いな」「背中、さするぞ」と長瀬と桐谷がボケてみせると、「悪くないって！普通だよ！」とツッコまれ、「こうやっていつもちゃんと返してくれるんですよ。ツッコミの鬼だよね！」と仲の良い関係をのぞかせた。

一方、長瀬は「やっぱ隆、地獄の拷問を受けるシーンが結構あったんです。ロープで縛って吊るされてる時、スタッフが気遣って『一回下ろしますか？』って言っても『いや、大丈夫です！』ってすっごい爽やかな笑顔で答えてた。なんか最後の方は快感を覚えてたんじゃないかな」と暴露すると、桐谷が「かわいい変態の鬼だな！カレーの隆！神木ルー之介」とツッコミ。神木は「覚えてないって！」と話すと、長瀬は「そんな隆もみんな好きだから！大丈夫、安心して」とフォローしていた。