『神様の思し召し』予告編、カリスマ外科医と前科持ちの神父が意気投合！？

2016年6月28日

第28回東京国際映画祭で観客賞を受賞したイタリア映画『神様の思し召し』が8月27日より全国順次公開される。この度、予告編が到着した。

本作は、天才外科医とムショ帰りのカリスマ神父が織りなす人間賛歌。外科医を目指していた医学生の息子から「神父になる」と突然告げられた心臓外科医・トンマーゾは、息子をそそのかしたピエトロ神父の正体を暴き、息子を我が道に戻そうと奮闘する。腕利きだが傲慢な心臓外科医トンマーゾを『赤いアモーレ』のマルコ・ジャリーニ、前科者で型破りなピエトロ神父を『ローマ、恋のビフォーアフター』のアレッサンドロ・ガスマンがそれぞれ演じる。

解禁された予告編では、神と崇められるほどの天才外科医トンマーゾと、前科者だが息子や皆から慕われる人気者ピエトロ神父の姿が、軽快な音楽とともに映し出されている。ピエトロ神父に恵まれない信者のふりをして近づくトンマーゾだが、彼の「人々を救いたい」信念に少しずつ考えを改めていくさまがコミカルに描かれている。