『スラムドッグ＄ミリオネア』のデヴ・パテル主演最新作が10月公開、予告にフェイスブック創業者M・ザッカーバーグから絶賛コメント

2016年7月21日

世界各国の映画祭で賞を総なめにした『スラムドッグ＄ミリオネア』のデヴ・パテル主演最新作『奇蹟がくれた数式』が10月22日より全国公開される。この度、予告編が解禁となった。

本作は、インドで“アインシュタインと並ぶ無限の天才”と呼ばれた男と、彼に魅力を感じた英国人数学者が世界を変える奇蹟を起こした実話を描く。あることを“証明”する数式が書かれた手紙の差出人・ラマヌジャンをデヴ・パテルが、手紙に夢中になるケンブリッジ大学の数学者・ハーディを『リスボンに誘われて』のジェレミー・アイアンズがそれぞれ演じる。

ノートにびっしりと書かれた数式について聞かれたラマヌジャンが「絵のようなものさ」と語るシーンから始まる予告編。彼の才能を一通の手紙から見抜いたケンブリッジ大学の著名な数学者ハーディは、彼を英国に呼び寄せるも、第一次世界大戦下での不当な差別によって、ラマヌジャンは次第に追い込まれ拠りどころを失っていく。だが、数式が神様からの授かりものだと考え真摯に数学と向き合う彼の想いに触れたハーディは、尊敬と友情の念から友人のために立ちあがることを決意する。

実際に撮影も行われたケンブリッジ大学の荘厳な雰囲気や、ラマヌジャンの故郷インドと残してきた妻への想い、彼の数学への純粋な情熱など、2人が起こす観る者の心を揺さぶる奇跡へと繋がるエッセンスが詰め込まれた映像に。ラストには、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグから「インターネットがない時代に、ラマヌジャンは、たった一冊のノートで世界を変えたんだ。」と、惜しみない賛辞の言葉も添えられている。