スピルバーグ最新作『BFG』初の本編映像、巨人の仕事は“夢の配達人”！

2016年7月22日

『E.T.』のスティーブン・スピルバーグが『チャーリーとチョコレート工場』の原作者とタッグを組んだ最新作『BFG：ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が9月17日より全国公開される。この度、初の本編映像が解禁となった。

本作は、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーと、心優しい巨人BFGとの奇妙な友情と信頼関係を描くファンタジー。巨人のBFGを演じるのは、スピルバーグ監督作品『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞に輝いたマーク・ライランス。少女ソフィーを「彼女が特別な“何か”を持っているのは一目瞭然だった」とスピルバーグを唸らせた新鋭ルビー・バーンヒルが務める。

解禁された本編映像の一部は、物語のカギを握る「夢」の存在を、BFGがソフィーに明かす特別なシーン。映像は、ソフィーが連れてこられた「巨人の国」にあるBFGの「秘密の部屋」を舞台に映し出される。BFGは「夢」を調合して思い通りの夢を創り出すことができ、それを眠っている人間の子供たちに吹き込んで、素敵な夢を見せるため、日々仕事に励んでいる。彼のライフワークに興味をそそられたソフィーは、夢を捕まえに出かけようとするBFGに「一緒に行く！」と目を輝かせている姿と、それを優しくなだめるBFGの様子が切り取られている。