吉田羊 初主演ドラマ「コールドケース」に永山絢斗、三浦友和ら出演!放送は10月22日スタート

WOWOW開局25周年記念企画、吉田羊連続ドラマ初主演作「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」が10月22日夜10:00より放送されることが決定。新たに永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和の出演が発表された。

原作は2003年から2010年まで、全7シーズンに渡ってアメリカCBSで放送された刑事ドラマシリーズ。世界初のアメリカ国外で制作される本作は、オリジナル版ではフィラデルフィアが舞台だったが、本作では舞台を神奈川に移し、主人公の刑事とそのチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり、未解決の殺人事件(通称「コールドケース」)を解決する捜査チームを描く。吉田は神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合を演じる。

コールドケース

野心家で生意気な31歳の巡査部長・高木信次郎役で出演する永山は「最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです」と喜び。吉田扮する百合の同僚であり警部補の立川大輔役の滝藤は「スタッフ、キャスト、脚本、全て素晴らしいのに、立川という男の魅力がよく理解できなかった。でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました」と撮影秘話を語った。

また、冷静沈着で豊富な捜査経験と知見で事件を分析していく「ねこさん」こと金子徹を演じる光石。「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり......そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)」とコメントし、「人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子の原型ともなるオリジナル版のウィル・ジェフリーズのようなディスコキングではないので、ダンスは勘弁してもらいたいなぁと思っております(笑)」と語った。さらに、百合たちのチームを束ねるボス・本木秀俊役の三浦は「オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手 にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました」と謙遜した様子で語り、「オリジナル版がとにかく第7シーズンまで続いて、ものすごく人気のあった素晴らしいドラマです。オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っていますのでぜひ期待して、日本版のコールドケースを見てください」とアピールした。

WOWOW開局25周年記念「連続ドラマW コールドケース~真実の扉~」(全10話)は2016年10月22日夜10:00より放送

【CREDIT】
監督:波多野貴文(「SP」シリーズ、「連続ドラマW 翳りゆく夏」)
脚本:瀬々敬久(『64-ロクヨン- 前編/後編』)、吉田康弘(『旅立ちの島唄~十五の春~』)、蓬莱竜太(『ピンクとグレー』)、林宏司『ハゲタカ』)
音楽:村松崇継(『思い出のマーニー』)、撮影監督: 山田康介(『シン・ゴジラ』)
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/coldcase/

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