人類と機械のあり方に問題を提起し、人類のみならず、映画史の"運命"をも変えた巨匠ジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター2』(1991年)が2017年、3Dになって劇場公開されることが明らかになった。
ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が最初に送り込まれた10年後のある日、変幻自在の液体金属で構成されたT-1000(ロバート・パトリック)が未来から送り込まれる。時を同じくしてT-1000によるジョン・コナー(エドワード・ファーロング)とその母サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の抹殺を阻止するべくかつて登場したモデルと同タイプのT-800がジョンの前に現れるというあらすじだ。
当時1億ドルという莫大な予算を投じ、興行的にも批評的にも成功を収め、アカデミー賞では4部門を受賞した本作。続編も3作製作されたが、『ターミネーター』シリーズで最も評価の高いのがこの『ターミネーター2』。1996年には本作の主要キャストを結集し、ユニバーサル・スタジオにおける12分のアトラクション「T2 3D:Battle Across Time」を制作しており、2012年公開の『タイタニック 3D』においても成功を収めている。26年の時を越えて、あの男が還ってくる。
『ターミネーター2 3D』は2017年公開予定
参考:http://www.superherohype.com/news/380897-terminator-2-3d-announced-for-2017#/slide/1