『BFG』本編映像、 スピルバーグお墨付きの巨大な放屁シーン解禁「“プリプリプー”は幸せの証!」

E.T.』のスティーブン・スピルバーグが『チャーリーとチョコレート工場』の原作者とタッグを組んだ最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』が9月17日より全国公開される。この度、マーク・ライランス演じるBFGの無邪気で愉快なキャラクターを堪能できる本編映像が解禁となった。

BFG

本作は、児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーと、夢を作って夜ごと子どもたちに吹き込む「夢の配達人」で心優しい巨人BFGとの奇妙な友情と信頼関係を描くファンタジー。巨人のBFGを演じるのは、スピルバーグ監督作品『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー助演男優賞に輝いたマーク・ライランス。少女ソフィーを「彼女が特別な“何か”を持っているのは一目瞭然だった」とスピルバーグを唸らせた新鋭ルビー・バーンヒルが務める。

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BFGは「巨人の国」に住む身長7mの“やや小柄”な巨人。仕事は、森で捕まえた夢を調合して素敵な「夢」を創り、人間世界にやって来て眠っている子供たちに夢を届ける「夢の配達人」だ。菜食主義で、主食は超不味い“おばけキュウリ”。本作ではそんなBFGと、彼との奇妙な出会いからやがて強い絆で結ばれるソフィー、異色のコンビが世界を揺るがす脅威に立ち向かう姿が描かれている。

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そんなBFGの無邪気で愉快なキャラクター像がうかがえる本編映像には、彼がこよなく愛する緑のソーダ「プップクプー」が登場する。通常炭酸は下から上に泡が立つが「プップクプー」は反対で、上から下に泡が流れるのが特徴。体の反応が出る場所も逆で、これを一気に飲み干すとゲップではなく「プリプリプー」、つまりオナラが出てしまうというおかしな飲み物だ。映像では、BFGが満面の笑みで「プリプリプー」を発射し、あまりの勢いに彼の身体が宙に浮くというインパクト抜群のシーンが映し出されている。

この「プップクプー」のくだりは、監督を務めたスピルバーグのお気に入りシーンのひとつでもある。スピルバーグいわく「マークはワイヤーをつけて、彼がオナラをするたびに空中に勢いよく引っ張られないといけなかったんだ。マークはそれが大好きだったよ(笑)」と語っている。

映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』は9月17日より全国公開

【CREDIT】
監督:スティーブン・スピルバーグ 脚本:メリッサ・マシスン
音楽:ジョン・ウィリアムス
原作:ロアルド・ダール 「オ・ヤサシ巨人BFG」(評論社)
出演:マーク・ライランス、ルビー・バーンヒル
全米公開:2016年7月1日
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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