『聲の形』観客動員30万人突破の大ヒットスタート、V4『君の名は。』に続くアニメ映画の勢い止まらず

2016年9月21日

京都アニメーション最新作、入野自由＆早見沙織が息吹き込む『聲の形』が9月17日より封切られ、公開3日間で観客動員数30万人を突破。興行収入4億円を超える大ヒットスタートを切ったことがわかった。

本作は、小学生の頃はガキ大将で“退屈すること”を何よりも嫌う少年・石田将也が、聴覚障害を持つ転校生・西宮硝子との出会いから5年後、それぞれの高校生時代を描く。過去に硝子とのある出来事がきっかけで、周囲から孤立してしまった将也だったが、高校生になり再び硝子と向き合っていく。石田将也を入野自由が、ヒロイン・西宮硝子を早見沙織がそれぞれ演じ、小学生時代の将也役で松岡茉優が共演する。監督を『たまこラブストーリー』の山田尚子が務め、脚本は「ガールズ&パンツァー」の吉田玲子が担当。主題歌を原作ファンのaikoが手がける。

話題作が続々公開される中、V4を達成した『君の名は。』に続く第2位にランクインした本作。「途中から涙が止まらない！」「何度も観たい！」など絶賛コメントが相次ぎ、リピーターのみならず口コミでの広がりも期待できる。アニメーション作品が興行収入ランキングにて1位・2位を飾るなど、良質なアニメーション作品への人気が高まっており、さらなる期待に注目が集まる。